【ご機嫌の価値】
みなさま、こんにちは。
21期代表幹事の早川 光志(東九部会)です。
今週、2020年のはじめての本部事業となる第3回リーダーシップ研修事業「フロー理論からの探究。自分がなれる最高のリーダーを目指すための心の状態とは?」が開催されました。
雨が降りしきる中、多数のご参加ありがとうございました!
とても気づきの多い研修だったので、この場を借りて少しだけ感想を。
この研修のゴールは、最高のリーダーシップを発揮するための「心の質」を高める方法を学ぶことでした。
講師の辻先生が提唱されている「フロー理論」をメチャクチャ簡潔にまとめるとこんな感じです。
○ 心の状態は「フロー」と「ノンフロー」に分かれる
○ 「フロー」とは言い換えれば「ご機嫌」な状態である
○ 「ご機嫌」な状態であれば、パフォーマンスの質は向上する
○ 「ご機嫌」な状態は「思考」で意図的につくりだせる
目に見えない心の状態を、シンプルに分かりやすく、かつ、ロジカルにご説明頂いたので、スっと腹落ちしましたし、周りの参加者も多くの方が同じように感じている様子に見えました。
研修中いくつかワークがあったのですが、「ご機嫌の価値を30コ考えてみよう」というワークが一番印象に残りました。
手元のメモが残っていたので、チームで出た意見を列挙してみます。
笑顔でいられる / イライラしなくなる / 話かけられやすくなる / 周りもご機嫌になる / 自由な発想ができる / 寝つきがよくなる / 寝覚めがよくなる / 人の意見を受け入れやすくなる / 人にやさしくなれる / 自信が湧いてくる / ストレスがなくなる / 病気にかかりにくくなる / チャレンジ精神が生まれる / 食欲が増す / いやなことが気にならなくなる etc…
ご機嫌な心の状態をつくる「思考」を身に着けるために、まず必要となるのが「ご機嫌の価値」をシッカリ理解しておくことだそうで、それを体感するためのワークということでした。
ご機嫌の価値。
ボンヤリと理解はしているものの、時間を取ってシッカリ考え、周りの人と対話する機会を持ったことはなかったので、たくさんの気付きがありました。
研修の翌日、さっそく学んだことを実践して、朝起きてから「ご機嫌の価値」のメモを見直してみました。
うちはコドモがまだ小さいので、普段は「はよ起きや」、「はよ食べや」「はよ着替えや」~中略 ~「お風呂入りや」「はよパジャマ着や」「はよ寝なあかんで」てな感じで、なかなか言うことを聞かないコドモたちにイライラし、どんどん「不機嫌」になっていきがちなのですが、その日はまったくイライラすることなく「ご機嫌」に過ごすことができました。そして、コドモたちも普段よりテキパキと自分から動いてくれたように感じました。
なにごとも継続が大事ですので、毎朝「ご機嫌の価値」を頭に思い浮かべようと思います。
リーダーシップ研修委員会のみなさま、すばらしい研修を企画・運営して頂きありがとうございました!
代表幹事
早川 光志(東九部会)
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。