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【番狂わせではなく、本物】

みなさまこんにちは!

本店部会 三方 覚(みかた さとる)と申します。

 

4月24日に開催されました平成31年度(令和元年度)通常総会にて今年度の事業計画と収支予算の全てが可決承認されました。

私は第21期の幹事の一員として、副幹事長(例会担当)を務めさせていただきます。

 

第20期は40&50周年記念事業委員会に所属しておりました。

JOC40年の節目に携わる委員会でJOCの歴史とその重み、そして素晴らしさを身に染みて感じることができました。

その経験を踏まえ第21期の2年間、JOCの一翼を担うことができることをとても楽しみにしています!

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、世の中には数えきれないほどのスポーツの種類があります。

球技にも様々ありますが、その中で番狂わせが少ないスポーツといえば何でしょう??

 

サッカーにおいてはブラジルを下した「マイアミの奇跡」やワールドカップでの快挙などをよく耳にします。

 

実は番狂わせが少ない球技といえばラグビーといわれています。

 

 

ラグビーは球技の一つですが、実際はボールを使っての陣取り合戦です。

ボールを奪い合いながら敵陣に攻め込み、敵陣の一番奥のスペースにタッチ(トライ)することによって得点していきます。

 

お互いの体を激しくぶつけながらボールと陣地を奪い合うというのがラグビーの大きな魅力といえます。

 

勝敗には技術だけでなく、体格やスピード、力の強さといった身体能力が大きな割合を占め、身体能力の差がチームの強弱に大きく表れます。

 

また、チームの技術や身体能力に少しの差がでるだけで、強いチームが一方的に得点を重なるワンサイドゲームになることが多く、実力の差以上に得点が開き、一般的に奇跡が起こりにくいスポーツといわれています。

 

私も学生時代はラグビーどっぷりの思い出深い時間を過ごし、「One for all , All for one」(一人はみんなのため みんなは勝利のため)というラグビーの代表的なフレーズといった連帯感や利他の精神を体感することができ、人生の糧になる経験をすることができましたが、加えて実力差がある強豪校にはミラクルは起きずに必ず大敗したという苦い記憶が残っています。

 

さらにその当時、ラグビー日本代表が出場した1995年の第3回ラグビーワールドカップで、日本がニュージーランド(有名なオールブラックス)に17-145という歴史的な大敗をしたのを目にし、日本と世界の強豪との間には絶対に超えることができない壁というものを認識した記憶があります。

 

しかし、その20年後の2015年の第8回ラグビーワールドカップで日本が優勝候補の南アフリカに勝利し、「ラグビー史上最大の番狂わせ」といわれる快挙をなしとげました。

さらに勝利を重ね、当時日本中がその勝利に沸いたことは記憶に新しいと思います。

 

しかし、ラグビーを少し知る人からすると、この結果は想像を超えるような事実で、単なる番狂わせではなく、日本代表に大きな改革があり、強くなったと考えます。

 

身体能力や技術だけでなく精神面においても。

なぜなら、ラグビーは番狂わせが少ないからです。

 

 

前置きが長くなりました・・・

何が言いたいのか。

そう!!

ラグビー日本代表のメンタルを変えた立役者。

 

令和元年度 第1回 本部例会

 

6月4日開催の令和元年度第1回本部例会では2012年から2015年までラグビー日本代表にメンタルコーチとして務め、メンタル面から日本代表を変え、有名な五郎丸歩選手のルーティンを作った荒木香織先生を講師に「リーダーシップを鍛える」と題してご講演いただきます。

 

メンタルの重要性はスポーツだけのものではありません。

私生活や仕事において、特にそれぞれ組織のリーダーであるJOC会員にはメンタル面からリーダーシップを学ぶということは非常に貴重な機会になるはずです。

 

第21期の始まりを告げる本部例会。

6月4日にお会いしましょう!

 

三方 覚(本店部会)

 

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この記事の作成者:副幹事長 三方

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。