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一水四見 監査幹事 上田(洛北)

一水四見
同じものを見ても、見る人が変わればそれぞれの見方があるということ。
「一水」は一つの水のこと。
「四見」は四つの見方という意味から、様々な見方のたとえ。


皆さま、いつもありがとうございます。監査幹事 上田(洛北)です。
10月16日に行われました第2回リーダーシップ研修事業「歴史からの探究。偉人たちのリーダーシップスタイルとは?」(リンク)はとても興味深いものがありました。

リーダーシップを

・目標や夢を掲げ周囲のやる気を引き出すビジョン型=岩崎弥太郎
・個々の目標や希望を結び付けやる気を引き出し共鳴させるコーチ型=吉田松陰
・目標に向けて人と人を結び付け相乗効果で目標達成へ導く関係重視型=坂本竜馬
・周りの意見を取り入れ共に目標を立て個々の自我を芽生えさせ共鳴を起こす民主型=渋沢栄一
・自らが高い能力で成果を出し続けメンバーにも同レベルの要求をして行動を促すペースセッター型=山岡鉄舟
・緊急時に明確な方向性を示し恐怖を鎮め適切な行動をとらせる強制型=織田信長
の6種類に分類し自分の理想と現実の自己評価を当てはめる。

相変わらずお恥ずかしながら理想より小さな現実・・・
とはいえ実際、理想通りの自分なんて人は少ないのかもしれませんね。
だがしかし自分の思う自分と客観的に見た自分なんてのは相違あるものです。


懐かしい遠い過去・・・もうずっと前のような気がしているけどまだ8ヶ月しか経っていない

委員長を仰せつかっていた20期の担当幹事村越さんも含め当時の広報委員会メンバー、8名出席していたので後日、私自身のリーダーシップはどうだったか聞いてみると・・・

8名複数回答アリ
ペースセッター型=山岡鉄舟 6
関係重視型=坂本竜馬 2
ビジョン型=岩崎弥太郎 2
強制型=織田信長 

となりました。これは興味深い。自分が思うものとは違う結果!
ペースセッター型は自らが高い能力で成果を出し続け・・・とこの部分でまずここで違います(笑)
高い能力ではなく、口だけじゃなく率先垂範、まず自分がトライして失敗して反面教師にしてほしい、もっとクオリティを上げてほしいと思っていただけなのでこの評価は恐縮です。

関係重視型、これも櫻井副委員長(現広報委員長)がパイプとなり皆が盛り上げてくれたからのこと。

強制型、緊急時に明確な方向性を示し恐怖を鎮め適切な行動をとらせる・・・
うむーイレギュラーには人一倍テンパっていたような気もするけど(笑)
緊急時には山口副委員長(現総務副委員長)に頼ってました(笑)

なんかここまでは自分の思っていなかった過大評価していただいている自分です(笑)

ビジョン型、こうしていきたいという展望を会議でよく議題に挙げていたのでこの評価は素直に嬉しいです(もちろん他も嬉しいですが)
現状を知ってもらいこうしていきたいと方向性を明確にしてまずは自分が失敗してもいいから皆がやりやすくしていこう!と思っていた行動でしたが受け取り手はそう思っていなかったという自己採点と他者採点の差異、興味深いものがありました。
また見ている立場、委員会内のポジションでも見え方が違うのかもしれません。

(もちろん自社でも同じく従業員さんにどのように映っているのか怖いけど興味あります。笑)

自分の理想と現実にはギャップはつきものです。
そして理想を追い求め失敗するより理想と違っても成功する方がいい。

思い返せばスタートから当時初本部委員である辻井さん(現広報委員)に入会パンフレットで助けられ、それからもこれがしたい!こうしたい!と言うリクエストに対して皆であーだこーだとクオリティを上げてもらい持っている戦力より110%のミッションに挑戦する。

到底一人では成し得られない事を委員さんはじめ幹事団の皆さん、部会長の皆さんにも助けてもらい常にドキドキハラハラ、落ち着かずやることたくさんでしんどくて当時は必死で気付きませんでしたがあの頃は充実して本当に楽しかったです。

結局、2年間で自分が理想とした頼れるオールマイティな委員長像とはかけ離れていましたが委員会としては皆が成長できたのではないかと思います。

自分がなれる最高のリーダーになる!

今期、LS委員会のテーマです。
理想と現実は違えど目的を間違えなければ手段、過程はどうであれ結果は残せます。
自分の理想であるリーダーになるのではなく自分の性格や考え方など、また支えてくれる委員さんの持ち味、強みを活かせるリーダー。

1+1=2

2という正解を求めるのは1+1でなくても1.5+0.5でも1×2でもいい。
出た結果がより良いものになる為には2=目的であり手段はたくさんの中から見出しだしていくことが最優先。
とはいえ思わしくない結果でもそれまでの過程は財産になります。
結果はもちろんですが過程も同じかそれ以上に大事なもので挑戦してその過程を思う存分、経験ができるのもJOCの良いところではないかと思います。

21期、私はできる限り各委員会の設営などをお手伝いさせていただいています。
その中で初本部委員の方々、ベテランの方々、戸惑いや意気込み、アドバイスなど皆さんの動きを見て懐かしくも頼もしくもありいい顔しているなぁと思うことがよくあります。
毎回、JOCでの学びは研修、交流はもちろんですが組織運営の中にもあるなと再確認しています。
そんなJOCを通じ会員の皆さんが学び、絆、より多くのモノを得てもらえると良いなと思います。


また、先日のオリエンテーションではたくさんの新入会員さんを迎えることができたいへん嬉しく思っています。

LS委員会(リーダーシップ研修担当)、組織委員会(オリエンテーション担当)ともにすべて自主運営、緻密な打ち合わせ、リハーサルを経て当日を迎えています。
両委員会の皆さま、ありがとうございました!

これから新入会員の皆さんを含めたすべての会員さんがJOCで経験できる学び、交流をお手伝いしていきますのでどうぞ皆さまよろしくお願い致します!

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この記事の作成者:監査幹事上田

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。