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【本部オンライン中】

今から10年前、当時勤めていた会社でお客様の海外進出を支援する業務に携わりました。

現地の関係者と電話会議をする機会が多かったのですが、毎回、電話回線をつなぐことができる会議室を確保しなければならず、総務に申請して専用の通信機器を借りる必要がありました。

会議に関しても、「電話」会議なので音声しか情報がないし、しょっちゅう通信トラブルに見舞われるしで、すごくストレスだったと記憶しています。

 

 

 

コロナ禍は私たちの経済活動や生活、価値観に大きな変化をもたらしています。その一つが、オンライン・コミュニケーションツールの急速な普及でしょう。

今やうちの子ども(小学生)ですら日常的にZoomを使い、塾やらソロバンやらのオンライン授業を受けたり、オンラインイベントに参加したりしています。

10年前の電話会議のことを思うと、ホントに隔世の感ですね。

 

後ろからそっと覗いてみると、運営側の工夫が随所に感じられ、参加している子どもたちは退屈することなく、授業やイベントを楽しんでいる様子でした。

40代半ばを過ぎ、新しいモノ・コトに触れるのが億劫に感じてしまうことも多いので、そういうモノ・コトをスッと受け容れて、自分の中に取り込める子どもたちの感性はすごいなぁ、と感心しました。

 

 

さて、先日お知らせしたとおり、京信JOCでは10月からはじまる令和2年度下期について、活動は原則としてオンラインで行い、リアルでの活動は一定のルールにしたがったものに限定することとしました。

 

その第一歩として、7月と9月にJOC本部として初めて、Zoomを使ったオンライン事業を開催しました。

 

7月開催のオンライン事業報告

9月開催のオンライン事業報告

 

私は2回とも運営に携わりましたが、運営のノウハウがなく、メンバー全員が手探り状態ということもあり、オンライン活動の難しさを痛感しました。

その中でうっすらではありますが、リアルとの特性の違いやオンラインの限界、今後の可能性も感じることができました

 

 

この下期は、おおむね月1回のペースで本部のオンライン事業を企画していきます。

まず、今月は組織委員会が、動画配信形式での新入会員オリエンテーションオンラインでの新入会員歓迎会という新たなチャレンジをしてくれます。

また、来月以降もリーダーシップ研修委員会とイノベーティブ研修委員会がオンライン事業を準備中です。

 

担当委員会がさまざまな創意工夫をこらして企画を進めています。

「オンラインだから」と敬遠することなく、「ちょっと見に行くか」くらいの気持ちで、ぜひ積極的にご参加ください!

 

 

代表幹事

早川 光志(東九部会)

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この記事の作成者:代表幹事 早川

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。