WANT × THINK × DO
企業や個人が持続的に成長できるかどうかは、
「WANT(願望)」×「THINK(思考)」×「DO(実行)」の掛け算で決まる—
こんにちは。副幹事長の中澤康太(本店部会)です。
冒頭の言葉は、第19期の第1回目の研修事業で学んだことであり、当時私が所属していた研修委員会(研修委員長は現 代表幹事の早川さん)でも合言葉のように大切にしてきた言葉です。
働き方改革によりワークスタイルがますます変化していく中、コロナ騒動により急速にリモートワークが進む状況になりました。
会議のスタイルも対面での会議からWEB会議へと変わってまいりました。
仕事でも、JOCでも、他の会でも、WEB会議ばかりになっておりますが、不完全燃焼に終わる会議が多いように感じます。
うまくいったと思う会議とそうでない会議は、何がどう違うのかを考えている時に、冒頭の「WANT(願望)」×「THINK(思考)」×「DO(実行)」を思い出しました。
うまくいった会議と失敗に終わった会議の決定的な違いは、「THINK(思考)」の度合いではないかなと思っております。
WEB会議は、どこにいても参加できるというメリットがある一方、ずっとスマホやパソコンの画面を見ている状況になるため、思った以上に疲れます。
あまり長時間になると集中力が切れるので、できるだけ短い時間で会議を進める必要があります。
また、画面上で顔が見えているとは言え、WEB会議でのファシリテーションはかなり難しく、一人一人の発言も長くなりがちだという印象を持っています。
会議を招集する側も招集される側も互いに、これらを解決するための工夫を意識する必要があるように思います。
会議の目的や論点などを明確にし、会議に使用する資料は長く話さなくても伝わるような分かりやすい資料を準備しておく必要があると思います。
会議の参加者に「伝わりやすい発言」や「伝わりやすい資料」は、会議に挑む前の段階で考え抜かれている必要があるように思います。
会議に挑む前の段階での「THINK(思考)」が十分になされていれば、短時間で濃密な成果を上げられる会議になるように思います。
恐らくコロナ騒動が収まったとしても、会議のスタイルはWEB会議で定着することも十分に予想されますので、会議前の「THINK(思考)」をしっかり意識して時代に乗っていきたいと思います。
副幹事長 中澤康太(本店部会)
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。