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【会員紹介 Vol. 039】 大阪部会 服部 浩二さん

第21期新入会員、大阪部会の服部浩二と申します。1987年1月20日生(33歳)です。

弊社現社長の高橋がJOCのOBですので、色々アドバイスを貰いながらJOCでの活動に励みたいと思っています。

 

 

Q:会社名・仕事内容及び自社の強み、仕事に対する思いをお聞かせください。

A: 京阪鋼材株式会社

  http://keihankouzai.co.jp/

 

Q:仕事以外でいま自分が一番熱くなれるものは何ですか?またその面白さを教えてください。

A:草野球。

草野球と言ってもレベルはピンキリですが、自チームは激強くもなく弱くもなく、ある程度レベルの高いリーグで勝ちにこだわりながら、仲間と楽しむことを第一に活動しています。

僕は小学校から高校まで野球一本の道を歩んできて、高校では甲子園に近いレベルで野球を学び、その経験を活かして仲間集めやチームの運営を楽しんでいます。

仲間集めの中で、僕は20歳の頃から中学野球の指導者としても活動していて、その教え子が各年代数名ずつ、高校野球を経て僕の草野球チームに参加してくれており、教え子達には野球の指導においてかなり厳しく接してきましたが、それでも僕の元に帰ってきてくれるということは僕の教え方は間違っていなかったのだと、そこにもすごくやりがいを感じています。

高校を卒業したばかりの若い選手から僕達世代の中堅層とそれぞれの良いところを集めていいチームに仕上がっているので、お互いを尊重し合って必要以上の上下関係もなく、楽しく好きな野球ができていることに面白さを感じています。会社の経営もやはり人と人で成り立つものなので、野球チームの運営と会社経営も通じる点はあると思い、草野球も勉強の場と考えています。

 

Q:自分が成長できるように常に心がけていること、または自分ルールを教えてください。

A:

 ある著者の本で、「一流のスポーツ選手を数多く見てきたが、その選手達にはこの七つが共通していた」と述べておられたので、これはスポーツに限る話ではなく一流を志す為のものだと感激し、自分の中にこれを掲げています。

 

Q:好きな言葉、座右の銘、または人に言われてご自身に一番響いた言葉があれば教えてください。

A:上記の回答もそうですが、それに加えて

「遅いのは誰でもやる」と、初めて就職した職場で上司から何気なく言われたこの言葉がやけにずっと残っていて、色んな場面でこの言葉を思い出すので、誰にでも出来ない仕事、機動力のある仕事を心掛ける上で一生大事にしたい言葉です。

 

Q:尊敬する人。またその理由を教えてください。

A:お義父さん。

妻のお父さんですが、建築基礎の施工会社を経営しており、一匹狼で会社を始めたこともあり厳しい一面もありますが、人柄がすごく温厚で、人に対してすごく優しい誰からも愛される人です。妻も幼少期から今もずっとお父さんのことが大好きで、弟や妹達もお父さんが大好きです。僕の子供たちも、じぃじが大好きです。

お義父さんは経営者としても、お父さんとしてもおじいちゃんとしても、誰からも愛される人なので、尊敬しており目標にしたいと思っています。

 

Q:これなら誰にも負けないと思うことを教えてください。

A:「誰かがいつかやらなければならないことは、今自分がやる」という精神。

例えば、社内の雑用的な仕事や担当のない仕事は、先輩後輩関係なく自分が全てやろうと心掛けています。その為の早出出勤の時間はすごく有意義ですし、雑用を探すという行動の成果として、人があまり踏み入れたくない所に意識が向くようになったり、仕事の成果に繋がる何かを見つけられる観察力と行動力が身についたようにも感じています。

更に、社内の同僚や後輩達の仕事を自分の視野にしっかり入れることを意識し、人の行動について何か自分が役に立てる何かを考えながら自分の仕事を進めるように心掛けています。自分の仕事を全て解決してやっと50点、そこから先自分の周りの仕事に自分が役に立つことで100点に向かって行けると考えています。

その意識から、客先に出向いた際でも、少しのヒントからライバル社が気付けない何かを見つけてそれを提案し、いい仕事に結びついた時にはお客様から感謝の言葉をいただいたり、大事な仕事の相談をくれたりと、信頼を持ってお付き合いいただいていることで日々の功績に繋がっていると自負しています。

 これは、社内でも絶対に誰にも負けていない自信があります。

 

Q:学生時代に頑張ったことや学んだことを教えてください。

A:高校時代は、寮生活で野球部だったので、毎日野球漬けでした。

もちろん野球の技術や体力の面では成長できましたが、上下関係の学びは自分の中で大きな財産になっています。言葉遣いだけでなく行動面でも下級生の在り方、中級性の在り方、上級生の在り方を学ぶことができ、社会人になった時に本当に直結することだと思いました。

それと、母校は進学校だったので、野球だけできればいいという方針ではなく勉強も大事だと、好成績でなくても構わない、取り組むという姿勢が大事だということを教わり、自分の環境下でやるべきことに手を抜かないという心得を持たせていただきました。それが今に活きていると感じています。

 

Q:夢を教えてください。

A:将来京阪鋼材株式会社を継ぎ、現在全役員社員16名から約30名に事業拡大し、全社員とその家族に愛される経営者になること。

経営の中で、「経営企画部」というプロジェクトチームを作り、新しい発想や取り組みを常に考え成長していける会社にしたいと思っています。

その為に、同年代の仲間を大切にし、更に人脈を大事にして夢を一緒に実現できる仲間を見つけていくことが一番の課題だと思っています。

 

Q:人に関わる時に大事にしていることは何ですか?

A:初対面の人や付き合いの短い人には特に、笑顔で挨拶すること、やる気をかもし出すこと。

色んな人に出会う中で、次に繋がる為にはやはり印象が大事なので、インパクトを残す為に笑顔とやる気を見せて自分に興味を持ってもらうことを心掛けています。

 

Q:なぜ起業もしくは会社を継ぐと決めたのか教えてください。

A:自分をこの会社に導いてくれたのは、ご勇退された前専務取締役で、その方は京阪鋼材株式会社の創立メンバーです。

プライベートの野球繋がりでお付き合いをさせていただいており、その方の誘いで入社させていただきました。

入社当初は、その方の顔を立てたくて、「こんな子を連れてきてくれてありがとう」とその方が周りから言ってもらえるような働きを心掛けようと思い、行動していました。

その後勤務を続けて行くうちに、自社の魅力や鉄鋼業の面白さを感じ会社の将来を意識するようになりました。そして現会長や社長に営業の成果や志を認めていただき、ありがたい評価の言葉や将来を任せてもらえるチャンスをいただいていると感じ、前記の「夢」を持つようになりました。

この会社に導いてくれた前専務に、「京阪鋼材株式会社の社長に就任したことを報告したい」という目標ができたので、そこに向かって精進すると決めました。

 

Q:おすすめのリフレッシュの方法を教えてください。

A:アニメ・ドラゴンボールの映画を観ること。

ドラゴンボールにあまり興味がない方にも、コミック全巻読んでほしいです。

僕は、ドラゴンボールの物語に入り込んだことで、色んな気持ちが芽生えたり色んな考えを持てたこともあり、ドラゴンボールに出会ってなかったら今の自分はないと思っているくらい好きなので、個人的には超おすすめです。

 

Q:10年後の自分に向けての言葉

A:「どんな立場になっていても、勘違いするな」

この一言に尽きると思います。

 

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この記事の作成者:広報委員会 高木

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。