【会員紹介 Vol. 015】 長岡部会 辻 典之さん
長岡部会、21期リーダーシップ研修委員長の辻です。
1982年4月3日生まれ、37歳になります。
せっかくなので同じ年生まれの人を調べてみたら、嵐の桜井翔、綾野剛、小栗旬と
なかなか豪華なラインナップに驚きました。
Q:会社名・仕事内容及び自社の強み、仕事に対する思いをお聞かせください。
「ようこそ、食卓のミュージアムへ」をビジョンに掲げる、貿易商社直営、テーブルウェア専門「ル・ノーブル」を運営しています。
世界中からセレクトしたアイテムは300ブランド以上、30万点を超える品揃えで「食卓のミュージアム」をお客様に提供できるように直営店舗が7店舗とEコマース事業(ネット通販)を展開しています。
輸入から物流、販売までを全て自社一貫体制にすることにより、限りなくコストを抑え海外で購入する値段とほぼ変わらない「現地並み価格」を実現しています。
お客様にも「ルノーブルさんに行くといつも新しいものがあってワクワクするから楽しい」という嬉しいお声をよく頂いております。
Q:自分が成長できるように常に心がけていること、または自分ルールを教えてください。
A:
できるだけ色々な人に会うことと、本を読むことです。
お誘い頂ければ基本お断りはしません!(予定が入っていない限り)
自分が会社の代表になってから会社経営について教えてもらう人がいなくなってしまったので、常に先輩社長や知り合いの方に助言を求めています。
本は1か月に5冊ほど読みますが、ほとんどがどこかの社長が書いた自伝です(本棚を見て気づきました)ハウツー本は読みません。
自分ルールはトイレ(大)に入る時は必ず本を持って入って読むことです。
Q:好きな言葉、座右の銘、または人に言われてご自身に一番響いた言葉があれば教えてください。
A:
「必死のパッチ」
尊敬する父がいつも言っていた言葉で、少しかわいい響きが好きです。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
有名な言葉ですが、小学校5年生の時に先生から教えてもらい、すーっと入ってきた言葉で今も大事にしています。チームワークを重視したい自分の性格と合っているのだと思います。
Q:尊敬する人。またその理由を教えてください
A:
創業者の父です。0から会社を作り上げた功績と、めちゃめちゃ厳しく、めちゃめちゃ優しい、「社長」という名詞が一番似合う人だと思っています。2年前に他界してしまいましたが、たくさんの父の知り合いの方には今でも大変お世話になっています。これだけの人から愛された人は自分の周りにはいないと思います。
たまに「偉大なお父さんの後は大変でしょう?」と言われますが、性格も真逆な上に僕自身が一番父を尊敬しているので、大変だとは思ったことはありません。(会社経営はもちろん大変です)
Q:学生時代に頑張ったことや学んだことを教えてください。
A:
大学時代はバンドしかしていませんでした。中学から習っていたドラムを好きなだけ叩いていましたね。今は有名になったバンドとも一緒にライブをやったことが小さな自慢です。
全国ツアーもやりました(完全自前の自己満足ツアーです)
Q:夢を教えてください
A:
世界中を商材探しのために好きなだけ、好きなように回り続けたいです。そのためには会社に居なくても回る仕組み作りを先にしなければならないのが一番の課題ですw
Q:なぜ起業もしくは会社を継ぐと決めたのか教えてください。
A:
社会人になるまでは全く会社を継ぐつもりはありませんでした。会社でも家でも怒鳴っている父が嫌だったんだと思います。正直仕事人間の父は社会人まであまり好きではありませんでした。
実は食器を扱っていること以外、全然会社のことは知りませんでした。
普通に京都の通販会社に就職し、働いていた時にたまたま取引先に父の会社がありました。
あまり会社のことは父とは話したことがなかったので、興味本位で取引先データを見てみると
すごいおもしろい会社やなと思いましたw 自分が働いて見て外から見てみると印象が全然違ったんだと思います。そこから父の会社のことを調べて、働きたいと思い直談判したのが11年前です。
Q:自分を一言で言うならば?またその理由を教えてください。
A:
「優しすぎる」
長所であり短所だと自負しています。
Q:おすすめのリフレッシュの方法を教えてください。
A:
サウナです。マインドフルネスではないですが、何も考えずにぼーっとできる時間は必要だと思います。祇園のルーマプラザによくいます。
Q:10年後の自分に向けての言葉
A:
結婚できましたか?子供は何人いますか?ハッピーですか?
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。