【会員紹介 Vol. 034】 東九部会 岡田 宏晃さん
お名前・・・岡田 宏晃
部会名・・・東九部会
入会期・・・17期
生年月日・・・1977年11月29日
Q:会社名・仕事内容及び自社の強み、仕事に対する思いをお聞かせください。
A:株式会社木下商店
https://www.e-kinoshita.kyoto/
(京都ドメイン取得しています)
小麦粉を中心とした食品原材料卸です。
食品加工に関する専門的な知識と、自社配送によるきめ細かな対応が強みです。1917年創業の零細ではありますが、雇用を創出してきたことと、京都の日常の食を微力ながら支えてきていると思っております。
Q:仕事以外でいま自分が一番熱くなれるものは何ですか?またその面白さを教えてください。
A:ゴルフ。
目標(スコア)を立てて、市場(コース)に合わせた戦術を考え、状況に応じた(クラブ)選択をする。一人で回っても面白くなくて、気の合う仲間と一緒が楽しい。でも立てた目標に対する責任は全部自分という点はまさに経営かなと思っています。
Q:自分が成長できるように常に心がけていること、または自分ルールを教えてください。
A:常に知らないことがあるということを知るようにする。
「知らない事」と、「知らない事があると知っている事」は似ている様で全く違っていて、「知らない事がある」事を知っていれば勉強をすることもできるし、何かのきっかけで知るチャンスが来るかもしれない。けれども「知らない事」というのはそもそも認識もできていない状態なので、それ以上広がることがなくなります。
Q:好きな言葉、座右の銘、または人に言われてご自身に一番響いた言葉があれば教えてください。
A:コピーされてこそ本物。18期の事業でも取り上げていただきました。
誰かにコピー(真似)される、というのは、他人の目から見て優れた点、いいと思える点があるからされるのであって、コピーをすることで本物とはどういうものかという眼力が養われ、精度が上がり、いつかはコピーされる存在になりたいと思っています。
Q:成功、失敗、喜怒哀楽など人生で一番印象に残っているエピソードを教えてください。
A:妻と結婚できたこと。
世界にまで視野を広げれば何億という男がいる中でよくぞ自分を選んでくれたと思っています。
Q:尊敬する人。またその理由を教えてください
A:横井軍平。「コピーされてこそ本物」はこの方の言葉です。
直接お会いしたことはありません。関連書籍を読んだりしただけですが、既知の技術、知識でも、別の分野との掛け算で化学反応を起こす。そういった商品をたくさん世の中に出されました。中には当然失敗もありましたが。考え方、物の見方、 とても参考になります。
Q:これなら誰にも負けないと思うことを教えてください。
A:知的好奇心
Q:学生時代に頑張ったことや学んだことを教えてください。
A:マジック・ザ・ギャザリングというカードゲーム。一応、国内のランキングで最大16位くらいまで行ったりしました。
Q:夢を教えてください
A:自分に関わるみんなが幸せになる世界にしたい。
Q:人に関わる時に大事にしていることは何ですか?
A:笑顔を心がける。否定的な発言をしない。
Q:なぜ起業もしくは会社を継ぐと決めたのか教えてください。
A:そういう運命を神様だったりご先祖様だったりが自分に与えたんだと思ったから、かな。
Q:10年後の自分に向けての言葉
A:少しはゴルフの腕前も上達したのかな。
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。