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【会員紹介 Vol. 070】 長岡部会 山下 徹さん

【自己紹介】

名前:山下徹(やました・てつ)

部会:長岡部会

入会期:21期

生年月日:1979年3月14日

21期の秋から入会させて頂きました。2代目社長である父親が体調を崩し、去年の春、会社を継ぐため横浜から京都に戻ってきましたが、それまでの15年間はテレビ局と新聞社で報道記者をしていました。

40歳で全くの異業種からの転身ですが、JOCでの活動を通して、一生付き合える仲間と出会いたいと思っています。

 

 

Q:会社名・仕事内容及び自社の強み、仕事に対する思いをお聞かせください。
A: 山下建設株式会社とロングヒル株式会社(テナント賃貸・運営)。

山下建設はJR長岡京駅前に本社を構え、住宅やマンション、工場や福祉施設など、あらゆる建物の企画・設計・施工・修繕を請け負っています。建設会社の仕事は、お客様が思い描くビジョン(=夢)を形にすることです。そのためには、いかにお客様に寄り添い、信頼できるパートナーになれるかが大切です。亡き祖父が立ち上げ、2年後には創業70年を迎えます。「地域で一番の建設会社に」を合言葉に、20人の社員がこれまで培ったノウハウや技術、信頼や人脈を最大限に生かし、日々現場で汗を流しています。

ロングヒルは長岡京市役所前にあるショッピングモールです。イタリアンレストランや洋菓子店、雑貨店など多種多様な13店舗が軒を連ねるほか、ジャズコンサートやイベントも定期的に開催。地域の交流拠点として多くの市民に利用されています。白を基調とした南欧風の外観はレトロな雰囲気で、テレビドラマのロケ地としても活用されています。

山下建設 http://www.yam.co.jp

ロングヒル http://longhill.jp/

 

 

Q:仕事以外でいま自分が一番熱くなれるものは何ですか?またその面白さを教えてください。

A:バスケットボール。私自身も高校と大学でプレーしていました。アメリカの世界最高峰リーグNBAが好きで、去年はロサンゼルスとサンフランシスコで2試合観戦してきました。身長2メートルを超える大男たちが目の前で繰り広げるスーパープレーの数々に大興奮!八村塁選手ら日本人の活躍もめざましく、また見に行きたいです。

 

 

Q:自分が成長できるように常に心がけていること、または自分ルールを教えてください。

A:お酒の誘いは基本的に断らない。そこで素晴らしい出会いやつながりが生まれるかもしれないからです。「世の中は人と人とのつながりがすべて」と言っても過言ではないと信じています。

 

 

Q:好きな言葉、座右の銘、または人に言われてご自身に一番響いた言葉があれば教えてください。

A:「みんなで知恵を出し合えば、解決できないことは(ほとんど)ない」

 

 

Q:尊敬する人。またその理由を教えてください

A:父親。人と人とのつながりを重視し、誠実で必ず筋を通す。世の中の流れを読み、大局的かつ常識的に物事を判断できる。

 

 

Q:これなら誰にも負けないと思うことを教えてください。

A:経歴は珍しいと思います。記者時代は事件、政治、経済、災害、地域のイベントなどあらゆるテーマを取材し、警察官や政治家、公務員から企業経営者、一般市民に至るまで、世の中のさまざまな人たちと接してきました。テレビ記者時代は現場からの生中継やスタジオ解説も数多くし、神奈川県横須賀市では小泉進次郎氏(現・環境大臣)の取材も担当。ベトナムやラオスなど海外での取材も行いました。昼夜関係のない典型的なブラック業界でしたが、15年間、常に現場の第一線にいられたことで、世の中の仕組みを知ることができたり、普通の人にはできない貴重な経験をしてきたと思っています。

 

 

Q:学生時代に頑張ったことや学んだことを教えてください。

A:バスケットボールと海外放浪。夏休みはずっと鉄道やバスでヨーロッパを旅していました。

 

 

Q:いま繋がりたいと思っている又は気になっている業種や職業を理由と一緒に教えてください。

A:業種関係なく、あらゆる人とつながりたいです。仕事だけでなく、一生付き合える仲間を見つけたいと思っています。

 

 

Q:夢を教えてください

A:お客様には「あの会社に頼んでよかった」「地域にあの会社があってよかった」、自社の社員には「あの会社に勤めてよかった」と思われるように。そんな組織を目指したいです。

 

 

Q:人に関わる時に大事にしていることは何ですか?

A:人の話を最後まできちんと聞くこと。人の話はきちんと目を見て聞くこと。

 

 

Q:なぜ起業もしくは会社を継ぐと決めたのか教えてください。

A:3年前に2代目社長である父親が体調を崩し、見舞いに行った病院のベッドの上で「会社を継いでほしい」と人生で初めて告げられました。報道記者の仕事は多忙ですが面白く、当時は責任ある立場にいたので、すぐに決断できませんでした。しかし、今の自分があるのは会社(山下建設とロングヒル)があったからで、会社は家族の歴史そのものです。それを途絶えさせるのは忍びなく、これからも存続させたいと思いましたし、そのためには自分が継ぐしかないと思いました。自分が生まれ育った土地で働くことに興味があったことも、理由の一つです。

 

 

 

Q:おすすめのリフレッシュの方法を教えてください。

A:おいしいものを食べて、おいしいお酒を飲むことでしょうか。自分自身も今、日本ワインにはまっていて、自宅のワインセラーに10~15本ほどを常備しています。料理もイタリアンから和食まで何でも作ります。料理をしていると頭の中が無になって、ストレス発散になります。あと、大学と社会人で計12年、神奈川県の湘南と横浜に住んでいたので、海を見ると気持ちが落ち着きます。

 

 

 

Q:10年後の自分に向けての言葉

A:人生楽しんでいますか?40歳で記者をやめて、家業を継ぐ決断は間違っていなかったですか?

 

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この記事の作成者:広報委員会 後藤

※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。