【事業報告】令和元年度 第2回 本部例会
先日の第2回本部例会では、多数の方にご参加いただきまして誠にありがとうございました。
今回は「楽しみながら学ぶ」というテーマで今話題の「SDGs」をカードゲームで楽しみながら学ぶという体験をしていただきました。
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。発音は、SDGs(エス・ディー・ジーズ)です。エス・ディー・ジー・エスではありません。最後はGoals(ゴールズ)の略です。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,最近では日本でも積極的に取り組んでおられる企業が多くなってきています。
第21期のテーマでもある「10年先を共創する」をゲームをしながら体験してもらいました!
事業名:令和元年度 第2回本部例会
内容: 第1部 「2030SDGs」カードゲームを体験
第2部 楽しみながら学べる大懇親会
日時:令和2年2月17日 18:00~21:30
場所: リーガロイヤルホテル京都 2F(会場:第1部/春秋 第2部/朱雀)
参加人数:第1部233名(うちJOC会員158名)
第2部256名(うちJOC会員170名)
司会の例会委員会 丸太町部会の河原さおり委員
早川代表幹事にご挨拶いただき第2回本部例会がスタート
今回は新たな試みとして京都信用金庫様の45歳以下の若手職員の方にご参加いただきました。
今回講師を務めていただきました、SDGsカードゲーム公認ファシリテーターの
SA・KURA企画事務所代表 橋本かおり様
その他にも、同じく公認ファシリテーターの講師6名の方々にお越しいただきました。
まずは、SDGsとは何か、そして、じっくりとカードゲームの手順を説明いただきました。
須田委員長も説明のお手伝い
説明が終わり、いよいよゲームスタート、始めは、ゲームのやり方がよくわからないままのスタートでしたが、やっていくうちに理解が進んできました。
中間発表のあとは、目標達成の為にチーム間の交渉で時間とお金を交換したりもはじまりました。
始めは、自分の目標だけを達成しようと頑張っていましたが、それでは、世界の社会や環境が荒んでいくことが徐々に理解でき、進めていくうちに、世界全体の事を考えるようになりました。
中間発表の時は、どの世界も経済だけが突出していましたが、最終段階には、ほとんどの世界が経済、環境、社会ともバランスの良い世界となってきておりました。さすが次代を担う経営者の皆さん!
SDGsの目的である、地球上の「誰一人取り残さない」の意味が少しは理解できたのかもわかりません。
これからの社会は、このSDGsの考え方なしには、通用しない世の中になってきていると思います。
持続可能な社会に向けて、今、自分で何ができるか、自社で何ができるか、何をしなければならないかを考えるよいきっかけとなったのではないでしょうか。
そして第2部のスタート。
例会委員会 東九部会の戸田慶吾委員と北大路部会の松田梓委員の開会宣言によりスタート。
早川代表幹事のご挨拶
京都信用金庫 榊田理事長よりご挨拶、乾杯のご発声をいただきました。
今回は京都信用金庫からは、榊田理事長、井﨑常務、竹口理事と次世代を担う45歳以下の若手職員の方々にご参加いただき、同世代のJOC会員と交流を深めていただきました。
広報委員会 櫻井委員長より、JOCオフィシャルサイトのご紹介
そして様々なアーテイスト達のパフォーマンス
まずは、女優の兵頭佑香さんの進行でスタート
ブレイクダンス KATSUさん
YOPPYさんとTATCHANさん
手品の橋本昌也さん
ジャグリングの渡辺あきらさん
同じくジャグリングの酒田しんごさん
スリル満点のジャグリング
パフォーマンスの最後には、KATSUさんより、4月に京都で開催される、様々なアーテイスト達や表現者達のイベント 「Belief FES 2020」への熱い思いを語っていただきました。
そしてイノベーティブ研修員会の皆さんより、3月4日に開催される
令和元年度第3回イノベーティブ研修事業の告知をしていただきました。
※この事業は延期となりました。
今回のSDGsと京都信用金庫、そしてJOCを繋げる懸け橋としてご尽力いただきました、株式会社ヒューマンフォーラムの代表取締役社長 岩崎仁志様に一言ご挨拶していただきました。SDGsに対する熱い思いをお話していただきました。
そして最後は、副代表幹事の公文さんの挨拶で無事終了
(いつも楽しく締めていただきありがとうございます・・)
今回の本部例会は、講演スタイルではなく、ワークで楽みながら学ぶというスタイルでした。
最近、街でビジネスマンたちの胸についた丸いカラフルなバッチをよく見かけるとおもいますが、それだけSDGsが注目され、取り組んでいる企業も増えてきております。
カードゲームを体験して少しは理解できたかと思いますが、自分だけよければそれでいい、儲かればそれだけでいいでは、通用しない世の中になってきております。
身近なところでは、レジ袋が有料化になったり、ストローが紙になっていたり・・・、便利さは少しなくなるかもわかりませんが、持続可能な社会にして行く為、誰一人取り残さない為には何ができるか、何をしなければならないかを、今、人として、大人として、そして経営者として、考え直す時期に来ているのかもわかりません。
そんなきっかけや気づきになってもらえれば、と思う、今回の本部例会でした。
今回も至らぬ点多数あったかと思いますが、委員一同、より良い例会事業になるよう企画運営してまいりますので、今後もご参加していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
多数のご参加ありがとうございました!
お気づきの方もおられたかとは思いますが、実は、例会委員の着けていたネクタイとスカーフ、SDGs仕様のオリジナルなのです。
委員である北大路部会のタイヨウネクタイ株式会社 松田梓さんにつくっていただきました!ご興味のある方は、松田さんにお問い合わせください。
例会委員会 副委員長 川島 章弘(壬生部会)
※本記事は、各会員が、思い思いに書いておりますので、京信ジュニア・オーナー・クラブの正式見解ではありません。