こんにちは。PI委員会の小木曽です。
みなさんのもとに,「平成26年度 第1回PI研究事業」の案内が届いていますでしょうか。
8月7日(木)19時(受付18時30分)からライフネット生命の代表取締役兼CEOの出口治明氏をお招きし、京信ホールで講演会を開催いたします。
みなさんもライフネット生命という会社はよく御存知だとは思いますが、戦後はじめて設立された国内外に親会社をもたない独立系の保険会社です(恥ずかしながら私は外資系の生命保険会社かと思っておりました・・・・)。
また、創業された出口CEOは創業当時の年齢が60歳であったことから「還暦ベンチャー」としても多くの方に知られています。
出口CEOを評される方は、「知の巨人」、「恐るべき知性の持ち主」、「教養のかたまり」などなどと説明されておられます。この春先には出口CEOが書かれた「仕事に効く教養としての『世界史』 」が全体の5位(世界史では1位)のベストセラーとなっておられます。先日お会いした会員さんの方からも「今、ちょうどこの本読んでいたので講演会が非常に楽しみです」とおっしゃっていただきました!(本当にJOC会員は勉強されている方が多いですね)。
出口CEOが書かれているコメントに、
・人に会い、本を読み、世界を旅すること以外に賢くなる(人間と人間がつくった社会のことを知る)方法はありません。でも、振り返ってみると、本から受けた影響が最も大きかったような気がしています。
・歴史を学ぶことが「仕事に効く」のは、仕事をしていくうえでの具体的なノウハウは得られるといった意味ではありません。負け戦をニヤリと受け止められるような、骨太の知性を身につけてほしいという思いからでした。そのことはまた、多少の成功で舞い上がってしまうような幼さを捨ててほしいということでもありました。
というようなお言葉がありました。
経営者として、人として成長するために必要な思考、その思考を高めるために何が必要なのかを気付いていただける事業になると思います。皆様の御参加をPI委員一同お待ち申し上げます。