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HOME > 委員会ブログ > PI研究委員会
14.06.27
小木曽 (PI研究委員会

こんにちは。PI委員会の小木曽です。

みなさんのもとに,「平成26年度 第1回PI研究事業」の案内が届いていますでしょうか。

8月7日(木)19時(受付18時30分)からライフネット生命の代表取締役兼CEOの出口治明氏をお招きし、京信ホールで講演会を開催いたします。

 

みなさんもライフネット生命という会社はよく御存知だとは思いますが、戦後はじめて設立された国内外に親会社をもたない独立系の保険会社です(恥ずかしながら私は外資系の生命保険会社かと思っておりました・・・・)。

また、創業された出口CEOは創業当時の年齢が60歳であったことから「還暦ベンチャー」としても多くの方に知られています。

 

出口CEOを評される方は、「知の巨人」、「恐るべき知性の持ち主」、「教養のかたまり」などなどと説明されておられます。この春先には出口CEOが書かれた「仕事に効く教養としての『世界史』 」が全体の5位(世界史では1位)のベストセラーとなっておられます。先日お会いした会員さんの方からも「今、ちょうどこの本読んでいたので講演会が非常に楽しみです」とおっしゃっていただきました!(本当にJOC会員は勉強されている方が多いですね)。

 

出口CEOが書かれているコメントに、

・人に会い、本を読み、世界を旅すること以外に賢くなる(人間と人間がつくった社会のことを知る)方法はありません。でも、振り返ってみると、本から受けた影響が最も大きかったような気がしています。

・歴史を学ぶことが「仕事に効く」のは、仕事をしていくうえでの具体的なノウハウは得られるといった意味ではありません。負け戦をニヤリと受け止められるような、骨太の知性を身につけてほしいという思いからでした。そのことはまた、多少の成功で舞い上がってしまうような幼さを捨ててほしいということでもありました。

 

というようなお言葉がありました。

 

経営者として、人として成長するために必要な思考、その思考を高めるために何が必要なのかを気付いていただける事業になると思います。皆様の御参加をPI委員一同お待ち申し上げます。

14.03.21
小木曽 (PI研究委員会

平成26年3月19日(水)に第3回PI研究事業「表千家から学ぶ こころの美 ~表千家探訪」を開催いたしました。

前日の悪天候が嘘のような春を感じさせる暖かい絶好の事業日和となりました。

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今回は表千家様にご協力いただきまして講演会の前に一般の方には非公開とされている表千家の家元である御屋敷「不審菴」の見学からスタートしました。

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また、組を分けて表千家会館の1階展示場に表千家様に納めておられます茶道具などのご説明もしていただき、その後は呈茶サロンにて薄茶と和菓子を頂戴いたしました。

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講演会では次期家元である若宗匠・千宗員さまに表千家の歴史を通じて、茶道・茶の湯の精神をお話ししていただき、また伝統ある表千家を継がれていかれる代表者としての御講演もしていただきました。

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不審菴の見学は「貴重な体験」と言う言葉では言い表せないほどの存在感を感じました。簡単に言い表して良いのか分かりませんが「わび」「さび」といわれる独特の雰囲気や美意識というもの感じとれる見学会でした。まさに「ホンモノ」を実感することができたのではないでしょうか。

 

御講演の中で、「淡々として水の流れるがごとく」という表千家の茶風を表す言葉についてご説明をされておられましたが、水の流れにおいて、表面はその時その時の表情はあるが、中にながれる水は変わることがない、というような意味だそうです。

我々の会社でも時代、環境に合わせた経営は必要であるが、経営理念や経営の本質を忘れてはならないということを学んだように思います。

 

年度末のお忙しい時期、また開始時刻が早くからにもかかわらずたくさんの会員の皆様に御参加いただき本当にありがとうございました。

 また、表千家のスタッフの皆様も心温まるおもてなしをして下さいまして感謝申し上げます。

14.02.27
近藤 (PI研究委員会

こんちには。PI委員会、北大路部会の近藤です。

先日、3月19日に控えた第3回PI研究事業の特別企画である不審菴の見学会の下見にPI委員会のメンバーで行ってきました。

堀川通りで委員の皆さんと待ち合わせをして、そのまま表千家の御屋敷(不審菴)に向かったのですが、堀川通りから一筋入るだけなのに・・・・・堀川通りの喧騒はどこへやら。京都らしい町並みと歴史を感じさせられる空気に包まれていて、すごく驚きました。

立派な門構えから内弟子さんにお出迎え頂き、いざ表千家の御屋敷内へと門をくぐりました。実は御屋敷の入り口門は元々、表千家と裏千家の縦並びの位置にあり、門よりも奥側にあるから「奥千家」と言われ、その後に「裏千家」となったようです。

門を抜けると、広い敷地と手入れされた庭が広がっていて、とても癒される空間が広がっていました。あまり書き過ぎると当日の楽しみが無くなりますので、中身はこの辺りにしておきますが、内弟子さんに丁寧にご説明頂き、歴史に触れる下見になりました。

特別見学会当日も内弟子さんにご説明を頂きながら見学をして頂けます。お話がとても上手で、歴史、小ネタなど色々と教わることが多いかと思います。また、表千家の御屋敷そのものに茶道の空気を感じ、パーソナルアイデンティティーを感じて頂けるのではないかと思います。

下見でも写真撮影は禁止でしたので、写真の無いブログになりましたが、当日皆様と一緒に茶道のこころを学べたらと思います。

 


14.02.25
須田 (PI研究委員会

こんにちわ、パーソナルアイデンティティー研究委員会、洛中部会の須田です。

 

来る319()に行われますPI委員会の第三回事業「表千家から学ぶ こころの美~表千家探訪」についてご紹介いたします。

みなさまもご存知だとは思いますが、今回事業で訪問する表千家様は、千利休を創始者とする茶道の家元でございます。

京都のみならず、世界からもその精神性や様式美が注目されている、日本を代表する文化の一つである茶道ですが、かく言う私も京都にいながら普段の生活で接する機会も少ない一人です。

今回の事業では、表千家若宗匠の千宗員様を講師にお迎えして、表千家の歴史、茶の湯の文化と伝統についてなど、多彩な角度でご講演を頂く予定です。

 

そして、本事業の特別企画として、「不審菴」を見学いたします。

不審菴とは、利休が営んだ茶室の名です。

歴代の家元がこれを継承してきましたのですが、単なる茶室ではございません。

不審菴は千家の屋敷ならびに家元機構の全体をさしています。

不審菴は千宗左家元の号でもあります。

場所であり、家であり、個人でもあります。

存在そのものが表千家、という言い方もできる、特別な茶室です。

そこで何を感じるか。みなさまには是非体験して頂きたい企画でございます。

 

特別見学会は14:30~、 講演会は17:00~となっております。

少し早めの時間からですが、本事業にご参加いただける方の特別なご経験となることでしょう。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

 

13.11.26
小木曽 (PI研究委員会

こんにちは。

PI委員会の小木曽です。

 先日の11月22日(金)は第2回PI研究委員会にお越しいただきありがとうございま

した。

心配していました天気も最高で第一部の開始時間の頃は、少し暖かいぐらいでしたね。

 

kanaya gyoen.jpgのサムネール画像

講師としてお越しいただきました金谷先生も同志社礼拝堂到着後に着物に着替えていただくなど、かなり協力していただきました。金谷先生、ありがとうございました。

 

 

 

(金谷先生もブログをアップされていました。)

http://ameblo.jp/shun-kanaya/entry-11710627704.html?frm_src=thumb_module

 

同志社の礼拝堂での講演は、実は同志社として外部の団体に貸すのは今回が初めての試みでしたが、品格と道徳観を兼ね備えたJOC会員のみなさまのお陰でルールを守り、時間通りに事業を終了することができました。

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講演では我々が知らなかった京都の歴史について学び、そして幕末に活躍した吉田松陰の言葉や天台宗の開祖である最澄の言葉を紹介していただき、人として、経営者としての学びを得て頂くことができたのではないでしょうか。

 

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次回、第3回のPI事業も楽しみにしていて下さいね。

 

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