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Report事業報告

【事業報告】JOCビジネススクール 第4科目「マーケティング」

カテゴリー:JOC ビジネススクールピックアップ

▶ 事業名

  • JOCビジネススクール 第4科目「マーケティング」

▶ 日時

  • 令和8年6月16日(火)
  • 令和8年6月23日(火)
  • 令和8年6月30日(火)

▶ 開催場所

  • 同志社大学 今出川キャンパス 寒梅館2F

▶ 参加者

令和8年6月16日(火): 

  • JOC会員:58名 コミュニティ・バンク京信職員:5名

令和8年6月23日(火):

  • JOC会員:54名 コミュニティ・バンク京信職員:4名

令和8年6月30日(火):

  • JOC会員:51名 コミュニティ・バンク京信職員:4名

 

皆さんこんにちは。

JOCビジネススクール プロジェクトリーダーの柴崎です。

上記のとおり、JOCビジネススクール 第4科目「マーケティング」が開催されました。

ご参加いただきました会員の皆様や京信役職員の皆様、誠にありがとうございました。

今回も、事業の様子を写真と共にご紹介いたします。

第4科目「マーケティング」の講師を務めていただいたのは、同志社大学大学院 ビジネス研究科 高広伯彦博士(経営科学)です。

高広先生は、博報堂、電通、Googleなどで広告・デジタルマーケティング領域の実務経験を積まれたのち、現在は価値共創のマーケティング、サービス・マーケティング、B2Bマーケティング、デジタルマーケティングなどを専門領域として、実務と理論の両面からご活躍されています。

JOCビジネススクール 第4科目「マーケティング」の週ごとの内容は以下の通りです。

● 第1週

  • 令和8年6月16日(火):マーケティングの基本的な考え方とCVP・USP・インサイト

● 第2週

  • 令和8年6月23日(火):顧客課題・顧客インサイト・ベネフィット・顧客価値

● 第3週

  • 令和8年6月30日(火):7-Tフレームワーク、価格戦略、流通、生成AI活用

今回の科目では、マーケティングを単なる広告・営業・販売促進として捉えるのではなく、「顧客にとっての価値を起点に、自然に選ばれる状態をつくる活動」として学びました。特に印象に残った言葉は「売る」のではなく「買ってもらう仕組みを作る」ということでした。

授業内では週ごとで、以下を学びました。

第1週:マーケティングの定義、営業との違い、「ready to buy」なお客様を生み出す考え方、CVP・USP・インサイトの基礎

第2週:顧客課題と顧客インサイトの違い、顕在ニーズ・潜在的動機・需要の整理、ベネフィットと顧客価値の考え方

第3週:4Pを発展させた7-Tフレームワーク、価格戦略による買いやすさの設計、流通チャネルの考え方、生成AIを活用したマーケティング実務

上記のように、マーケティングの基本概念から、顧客理解、価値提案、そして実際の戦術設計まで、経営者として自社の事業を見直すうえで非常に実践的な内容をご教授いただきました。特に、マーケティングとは「売るための活動」ではなく、「顧客を知り、価値をデザインし、伝え、届ける活動」であるという視点は、参加者それぞれの事業に直結する学びとなりました。

第3週では、従来の4Pを発展させた7-Tフレームワークを用い、Product、Service、Brand、Price、Incentives、Communication、Distributionの7つの戦術について学びました。Apple、Starbucks、ユニクロ、Netflix、Salesforce、キーエンス、ダイキン工業、小松製作所、リクルートなどの事例を通じて、優れたマーケティングは製品そのものだけでなく、サービス、ブランド、価格、インセンティブ、伝え方、届け方を一体として設計していることを確認しました。

【授業の様子】

また、価格戦略については、単なる値引きや価格競争ではなく、顧客の「買いやすさ」を設計する重要なマーケティング施策として学びました。阪急電鉄の創業者である小林一三氏による住宅の割賦販売の事例では、支払い方法を変えることで潜在顧客を顕在顧客へと変え、市場そのものを創造する価格戦略の可能性が示されました。

参加者にとっても、自社の商品・サービスの価格構造や支払い方法を見直す大きなきっかけになったと感じています。

【グループワークの様子】

授業の後半では、自社の商品・サービスにおける7-T戦術を考えるワークや、生成AIを使ってマーケティングの戦略と戦術を整理する活用例も紹介されました。

今回の第4科目「マーケティング」を通じて、参加者は自社の商品やサービスを「何を売るか」だけでなく、「誰に、どのような価値を、どのように伝え、どう届けるのか」という視点から見直す機会を得ることができました。今後の事業活動においても、顧客にとっての価値を中心に据え、選ばれる仕組みづくりを実践していきたいと思います。

引き続き、皆様のご参加をお待ちしております。

JOCビジネススクール一同より

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