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洛北部会 部会長インタビュー
カテゴリー:洛北部会

洛北部会 有限会社エスアンドケイ 光岡 嵩侑介さん
― 手荒れの現場から学んだ“健康の本質”、そして人をつなぐ洛北部会の未来へ ―
プロフィール
有限会社エスアンドケイの代表として、美容サロンと水素ウェルネス事業を展開する光岡 嵩侑介さん。中学卒業後すぐに美容の道へ入り、通信で専門学校に通いながら現場で腕を磨き、9年間の修行を経て24歳で独立。現在は事業として16年、移転して今のサロンになってからは5年目。話し方は柔らかいのに、要所で「やると決めたら動く」強さがにじむ、そんな印象の部会長です。
また、趣味で良く魚釣りをされているそうです。今回の取材後も「これから、家族で釣りに行ってくる!」と笑顔で話されていました。



会社と事業
エスアンドケイが展開する事業の根底にあるのは、「美容を通じて、健康寿命を伸ばす」という一貫した考え方。その出発点は、光岡さん自身が15歳から美容師として現場に立つ中で直面されてきた、業界のリアルでした。
薬剤による手荒れが原因で、美容師の半数以上が現場を離れていく。技術や想いがあっても、身体がもたないことで夢を諦めていく仲間たちの姿を目の当たりにし、「このままでは、美容師という仕事自体が続けられなくなる」と強い危機感を抱いたそうです。
こうした問題意識が、『薬剤に徹底的にこだわるサロンづくり』につながり、24歳という若さでの独立の決意に至ったそうです。
単に“きれいにする”だけではなく、「治す・整える」という視点を重視したサロン運営を継続し、たどり着いたのが、美容と健康を切り離さずに考えるという今のスタイル。
「毛髪(もうはつ)は血余(けつよ)から生まれる」と学んだことをきっかけに、血流や活性酸素といった身体の内側への理解を深め、水素ウェルネス事業を本格的に導入。日常のケアから身体の土台を整える提案を行っておられます。
事業転換の過程で、光岡さん自身、大きな試練を経験。
過去の事故が原因で手首の骨が壊死し、骨が空洞化。腰から骨を移植する手術を受け、約4か月間、仕事ができない状態に陥り、「正直、一番きつかった」と振り返っておられました。
しかし、そんな状況でも立ち止まることはありませんでした。
「腕は使えへんけど、口は使えるし、足も使える」
そう考え、全国でセミナーを行い、商品販売に力を注ぐことで、事業の軸を一時的に切り替え。身体が動かないなら、動ける部分を最大限に使う。発想の転換や行動力が、結果として事業の幅を広げることにつながったそうです。
現在は、美容サロンと水素ウェルネスという二つの事業を展開。
「”無理なく、長く続けられる美容と健康”を届けることを大切にしています」
この言葉に光岡さんご自身の今日までの美容に対する想いが表れていると強く感じました。











部会活動
洛北部会の雰囲気を一言で表すなら、「アットホーム。友達より濃い仲間。」
メンバー同士の距離が近く、幹事だけが部会を運営すのではなく、全体で動いている空気がある部会。新入会員も積極的に参加しており、自然に輪に入りやすいのも特徴。外から見ても仲の良さが伝わる、と話題に出るほどで、部会としての“迎え方”が丁寧です。
特に印象的なのが、洛北部会に根付く「入会前に会いに行く」文化。
支店長から入会の案内が来た段階で新入会員に連絡し、
「入会前に挨拶に行く」
「オリエンテーション後の歓迎会も、できる限り洛北部会みんなで参加する」
「誰も知らん中で行くのと、会ったことある人がいるのとでは全然違う」
入会時の『不安を先回りして消す仕組み』が、洛北部会の強さです!
さらに、部会の空気づくりの秘訣は「個別の声かけ」
第19期(光岡さんが入会当時)の上田部会長がこまめに連絡をくれていた文化が今も続き、部会長と幹事が率先して一人ひとりと向き合うことで、参加しやすさと居心地の良さが生まれているそうです。



JOCでの経験
光岡さんは、部会から本部へと進む流れを「そういうものやと思ってた笑」と語られていましたが、その裏には相当な熱量がありました。
入会2年目で40&50周年記念事業委員会の委員長を務めた際には、右も左も分からない中で、二条城を貸し切り、『JOC40周年特別事業』を経験されました。
2年間の集大成でもある特別事業に対し、1年半かけて準備。19部会すべての部会長・先輩方へ挨拶に回り、特別事業前は“週7でJOC”という生活になっていたそうです。
——40周年を背負う緊張感と、50周年へバトンをつなぐ責任——
「その中で得た経験が、今の部会長としての姿勢につながっている」
「(部会に)来ない人、参加出来ていない人がいても年に数回は声をかける。前期で届かなくても次期でつながることがある。諦めずに関係を続けることを大切にしています」

今後の展望と新入会員へのメッセージ
洛北部会は今期、「洛北成長」をテーマに掲げています。
・前期は、各社がスライド1枚で自社を短時間プレゼンし、課題や強みを共有するグループセッションを実施。相互アドバイスから新しい発想や事業の芽を生み出す取り組み。
・後期は、地域と連動したイベント構想にも挑戦し、洛北メンバーの会社を地域に知ってもらう機会づくりを進めていく予定。
——新しく入会される方へ
JOCは、個人事業主から中小企業経営者までがフラットにつながり、「一緒に学び、一緒に遊び、一生の友達や思い出ができる場」。心を開いて参加すれば、必ず人生の糧になる。そんなメッセージが、静かに、しかし力強く伝わってきました。
取材後記
光岡さんは、ピンチを「耐える」のではなく、「方向転換」で突破する人。
怪我で手が使えない時期にセミナーへ舵を切り、コロナ禍では無駄を削ぎ落とし、物販強化で新しい収益構造をつくる。そしてJOCでも、なかなか参加出来ない人を切り捨てることなく、声をかけ続ける。
地道な継続で人と未来をつないでいく姿勢こそが、洛北部会の心地よい雰囲気を生んでいるのだと取材を通して感じました。
コミュニティシェア委員会
インタビュー:玉木
記事作成:山下
撮影:林
SpecialThanks:木村・平山
