■河原町部会 研修例会
(04.1.28update)
1月15日、河原町部会研修例会として、がんこフードサービス株式会社の東川専務より、木屋町二条のがんこ二条苑にて(2004がんこ経営戦略)と題した公演が行われました。
お話の中で私自身は異業種でありながら、商いの根っこの部分を改めてご教示していただいた思いに大変感銘を受けました。
その後、同所で新年会を催しました。おいしいお食事とお酒に舌鼓を打ちながら皆様と親睦がはかれたと思います。
新春よりいいスタートが出来た事に感謝しながら、今年も皆様と一緒にポジティブに頑張っていきましょう。
最後に東川専務様、ご参加頂いた皆様、有難うございました。
河原町部会 西村
私は、以前から外食産業に興味を持っており、情報委員会として河原町部会がんこ研修例会に参加させて頂き大変勉強になりました。まず、がんこグループの簡単なご紹介をさせて頂きます。
社名 がんこフードサービス株式会社
代表者 代表取締役小嶋 淳司
創業 昭和38年 4月
年商 211億円(平成14年7月)
従業員数 2900名
店舗数 直営78店舗
当日講演は、由緒のある高瀬川二条苑で東川専務より大阪の和食王と言われる小嶋社長のがんこ一徹に道を切り開かれてきたお話や現在の外食産業の市場原理・社内での経営改革・人材教育と様々なお話をいただき、参加者のみなさんは真剣にお聞きしていました。
私の小嶋社長に対する印象は、「がんこ」という社名から頑固な面をお持ちなのかと思っておりましたが、味の追求というこだわりの面もお持ちになりつつ常に業界の流れを読まれ、時代にあった店舗空間の提供・感動を与える店作り・若手の意見や登用をされているところに非常に柔軟さも感じました。
もちろんお若い頃から独立心を持たれ、外食で一旗上げるという志には私自身感動する所が多々ございました。
最も興味がありました人材教育においては、目標を掲げさせた上で「教えない教育」で個性を活かされ又当日の二条苑は非常に責任のある店舗にもかかわらず、若手の登用をされ現在その若い支配人の発想から川床をお作りになり又舞妓さん向けの店作りもされ、売上を伸ばされております。
社内的な人材管理システムの中で、各店舗別に経営管理を任されることも個人の積極性や発想を最大限に生かせるのでしょう。私は業界は違いますが、菓子製造もしており職人の管理の仕方・工場の運営の仕方を教えていただいたように思います。
本日は夢のある外食産業から様々な事をお教え頂いた様に思います。又講演後にはおいしいお食事頂き有難うございました。皆様にはほんの一部しかご報告できませんでしたが、ご興味のある方は、河原町支店の方々、代表幹事、私までご連絡下さい。これからもがんこ様頑張ってください。
情報委員会 株式会社たにぐち 谷口晴弥
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