皆さん、こんにちは、東九部会のどんぐりの木村です。
皆さんは、丸尾孝俊さんという経営者を御存知ですか?
バリ島在住の日本人大富豪として、数々の著書で紹介されておられる人物です。
丸尾さんのプロフィールは次のとおりです。
丸尾孝俊 (通称 アニキ)
1966年大阪生まれ、3歳で母親と生き別れ、父親に育てられる。極貧生活から荒れた少年時代(1800人の暴走族の総長)を過ごす。
中学卒業後、看板屋の丁稚、吉本興業、トラック運転手などの仕事を経て、20代後半に単身でバリ島に移住する。
様々な事業を展開するが、1年後、持ち金が尽きて一文無しになる。
そこから、運命の大逆転が起こり、不動産ディベロッパーとして大成功する。
現在は、建設業をはじめ関連会社31社、現地の従業員6000人、バリ島に自宅が31軒、所有する土地は、900ヘクタール(東京ドーム190個分)の大富豪である。
今から6年前の2008年10月、バリ島の丸尾さんに会いに行きました。
バリ島に行くきっかけは、15年前から参加している大阪の経営者の会に、丸尾さんのグループ会社のS社長を講師として招いたことでした。
講演会の中で、S社長は、バリ島で手掛けている不動産開発や不動産投資、関連事業について、詳しくお話してくださいました。
講演会終了後、懇親会の席で、「よかったら、バリ島に来て、弊社オーナーの丸尾に会いませんか?」 と、お誘いいただき、主要メンバーで検討致しました。
当時、丸尾さんに関する著書は、日本で1冊も販売されてなく、バリ島に関しても、観光本以外ほとんど情報が無い状態でした。
僕自身、興味があることに関しては、即判断、即行動、即現場を貫いていますので・・・。
この会から、他の3人の経営者とともに、バリ島行きを決断しました。
ここからが、驚き爆裂ツアーの始まりです。
日程が決まり、バリ島のデンパサール空港に着いて、最初に驚愕したのが、観光客の多さです。
アメリカやヨーロッパをはじめ、全世界からのリゾート客で、空港がごった返し状態でした。
事前に、S社長に到着時刻をお伝えしていたので、お迎えに来ていただいたのですが・・・。
どう考えても、入国審査や手続きなどに2時間くらい掛かるかなぁ と、なかばあきらめていました。
ところが、迎えに来てくださった、S社長が空港の職員さんと、なにやら話し始め、僕らだけが、一発フリーパスで、速攻、空港の外に出れました。
えっ、何コレ、いきなりVIP扱い? みたいな感じですぅ。
その後、高級外車に乗せていただき、バリ島の中心部を走り始めると、車やバイクに乗っている人が、ジロジロ、こっちを見るんです。
バリ島は、車の関税がむちゃくちゃ高いので、車の価格は、日本の2倍から3倍だそうです。
しかも、僕たちが乗っている車のナンバープレートは、政府の要人や一部のVIPしか付けられないらしく・・・。
普通に車で走っていて、一般の車やバイクが道を空けてくれていました。
昔、ヤンチャして何度か、救急車に乗りましたが・・・
そんな感じで、緊急車両バリに、スイスイ、車がノンストップで進みました。
バリ島に滞在した5日間、S社長は付きっきりで、僕たちのお世話をしてくださいました。
開発中の不動産物件の視察や仕入れを検討している土地の現場案内など、本当に親切にしていただきました。
S社長の会社で所有しているヴュラに宿泊させていただき、お手伝いさんに手料理を作っていただいたり、マッサージなどもしていただきました。
凄いなぁと感心したのは、お手伝いさんが、朝早くから深夜遅くまで、まじめに一生懸命、お仕事をされておられることに、とても感動しました。
ちなみに、余談ですが、大ベストセラー本 「夢をかなえるゾウ」 に登場する主人公 ガネーシャのモデルが、バリ島の丸尾さんです。
バリ島滞在3日目、超多忙な大富豪 丸尾さんとの面会が、ようやく叶いました。
丸尾さん宅に入った瞬間、これまた、驚きの連続でした。
玄関に立っている、2メートル 100キロ越えのボブサップみたいな黒人のボディガードさん。
殺傷能力バツグンっぽいドーベルマンが、ハウステンボスみたいな大きなお庭を歩き周り、めっちゃ僕のほうをにらんでいました。
すっげぇ綺麗で大きなプールに、頑丈そうなヘリポート。
少し前まで、ライオンを飼っておられたそうで・・・
大きな小屋もありました。(ちなみに、ライオンのエサは、生きた犬だったそうです。)
全てのスケールが違い過ぎて、丸尾さんが、バケラッタ級のお金持ちであるということが、この時点で感じとれました。
お宅に入り、リビングのソファにかけて、丸尾さんをお待ちしておりました。
すると・・・ 軽快な足取りで、二階から降りてこられて、丸尾さん登場です!!
丸尾さんを初めて見た瞬間、半端ないオーラに、ただただ、言葉を失いました。
今まで、上場企業の会長さんや社長さんとも、お会いする機会がございましたが・・・
丸尾さんから、あふれ出る雰囲気は、桁違いのものでした。
ドラゴンボールで、例えるなら・・・
ナメック星に着いて、クリリン(僕)が、初めて、フリーザ(丸尾さん)を見た時の感覚だと思います。(すいません。わかりづらくて・・・)
日本から来た、中小企業の経営者相手に、親切丁寧に、いろんな話を丸尾さんがしてくださいました。
若い頃の不良少年時代の話や吉本興業で働いていた時の 故 林会長とのエピソード。
バリ島に来て、初めておこなったビジネスが、路上での輪投げだったこと。
コカコーラを飲んで、全く冷たくなく、ぬるかった事で、ビジネスチャンスを感じたこと。
お金を貸した相手が、自分の土地の権利書を持ってきて、その土地が、いきなり億単位のものに化けたこと。
華僑ならぬ、世界で戦える和僑(海外で活躍する日本人のこと)として、今も、バリ島で突っ走っていること。
本当に、たくさんの素晴らしいお話をしてくださいました。
お話の終盤、丸尾さんが、突然、僕たちに質問をされました。
「この中で、会社か自宅に神棚を飾っている人いる?」
僕を含めて4人の経営者は、突然の以外な質問に、一瞬、ぽか~んとなりましたが・・・
僕は、実際、会社にも自宅にも、神棚を飾っているので、手をあげて、「僕は、飾っています」と答えました。
すると、丸尾さんが、 「神棚、めちゃめちゃ、大切やで!!」 と一言。
この時の丸尾さんの言葉が、今も心に沁みています。
バリ島から帰ってきてからも、毎朝、会社と自宅にある神棚を清掃し、榊の水を交換、ロウソクに火をともして、二礼二拍手一礼をおこないます。
毎朝、神棚に手をあわし、日々の生活を無事に過ごせていることを心より感謝しております。
本当にありがたいかぎりです。
バリ島から帰ってからも、丸尾さん関連の著書やDVDは、全て拝見しております。
著書やDVDを拝見すればするほど、丸尾さんが、古き良き日本人本来の素晴らしい考え方の持ち主であるということが伝わってきます。
日本から5570キロ離れた、バリ島に住む大富豪は、日本人が忘れかけつつある人情や道徳を非常に大切にされておられます。
この丸尾さんの教えをしっかり学び、常に実践して、一人でも多くの人に伝えられれば、誠に幸甚でございます。
ありがたい素晴らしい出会いに、心から感謝!! 感謝です!!
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