『京信・地域の起業家大賞』の授賞式が2月28日(金)京信ホールにて行われました。
今回のコンテストにJOCを代表して審査員として関わらせて頂きました。
12月に書類選考
1月に最終選考会
そして今回の授賞式
創業5年以内の起業家の方達とはいえ、普段他社さんの事業内容や計画を詳しく知ることはありませんので非常に良い経験をさせて頂けました。
今回の経験を通して自身の経営者としての考え方、事業の取り組み方を見つめ直す切っ掛け、アイデンティティの構築の根幹に価する大きな影響を受けたように思います。
当初、最優秀賞1社・優秀賞5社の受賞者の選出を行う予定でしたが
非常に甲乙付けがたい優秀な企業さんの応募ばかりでした。
そこで、京都信用金庫さん90周年記念と第1回目の『京信・地域の起業家大賞』
とダブルの記念ということで、受賞企業も倍!!ということになりました。
京信さん太っ腹!この勢いでJOCの予算も倍に!!
なんてことにはなりませんが、兎にも角にも盛大な表彰式となりました。
表彰式の中で受賞企業さんの事業紹介があったのですが
最優秀賞の2社だけは社長自らがプレゼンテーションされました。
そのうちの1社、『Dari K』の吉野社長のお話しされている姿に感銘を受け
表彰式が終わったその足で、祇園あきしの店にお邪魔しました。
そこでまた、社長に負けず劣らず良い雰囲気をされたスタッフさんに接客いただき、一気にDari Kさんのファンになりました。
最後に吉井社長が仰られたこと。
京都は“ほんまもん”を見抜く、良いモノを正しく評価する街である。
良いモノを創れば、出身や経歴に関係なく応援してくれる。
ベンチャー企業が起業するには非常に適した街ではないか。
そして、受賞に報いるには使命を遂行し続けることと。
京都に都があった古から、この街は変わらず“ほんまもん”を受け入れ、育てているように思いました。
その京都の街で、京信さんもまた、果たす役割、CIのひとつを今回の表彰であらわされたように感じました。
新しく始めることは難しいこと。でも、それを続けることはもっと難しいこと。
本当に良い経験をさせて頂けました。
まごめ
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