第16期 京信ジュニア・オーナー・クラブ
 経営力向上事業 ▲ UPDATE 11.02.02
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経営力向上事業

 

第3回経営力向上事業

 

アンケート集計結果

質問1 本日の講演はよかったですか?(会員&同伴者)
よかった まぁまぁよかった 普通 あまりよくなかった よくなかった
会員 73 3 2 0 1
同伴者 66 4 0 0 0

 

グラフ »»感想・ご意見等

・感動しました

・役に立った

・説得力があった

・気づきがあった

・あきなかった

・人に喜びを与えることの大切さ等を再確認させて頂きました。

・人に喜びを与える事が自分の為にであることを実感した。

・人が生きていく上で必要なこととは何かを学ぶきっかけになった。

・精神面での変動と現実の業務とのドッキングが今一理解できなかった。

・仕事・家庭・自分の考え方の見直しになった。

・自分の役割を考え行動に移して行きたい。

・時間があっという間に過ぎた。

・管理職としての責任を痛感した。

 

 

 

質問2 本日の運営はよかったですか?(会員)
よかった まぁまぁよかった 普通 あまりよくなかった よくなかった
60 10 9 0 0

 

グラフ »»感想・ご意見等

・委員がよくがんばっていた

・思いが伝わった

・手際が良かった

・会場がよかった

・レジュメが良かった

・会場が悪かった(狭い、暑い、照明暗い など)

 

 

 

質問3 今後も経営力向上事業(このような機会)に参加しようと思いますか?(会員&同伴者)
必ず
参加したい
参加したい 普通 あまり
参加したくない
参加しない
会員 65 13 1 0 0
同伴者 61 6 3 0 0

 

グラフ »»感想・ご意見等

・楽しみにしている

・ため(勉強)になる

・経営力向上事業がよい

・感動と元気を頂きたいと思いました。

・自分の人生の分岐点になるような気がします。

・これほど有意義な時間は中々持つことは出来ませんでした。

・今後も参加したいですし、若い副長はどしどし参加すべきだと思った。

・自身の人生、他人の人生に何か利益・感動を与えたいと思ったから。

・自分を磨く絶好の機会でした。

 

 

 

質問4 以前より京信JOCをご存知でしたか?(同伴者)
はい知っています 名前だけ知っている いいえ知らない 無回答
39 20 9 2

 

グラフ »»感想・ご意見等

・JOCの方々のパワーを感じました。

・勉強熱心な会だと思った。

・大変良いお話が聞けました。

・社長の仰ってる言葉の意味が改めて認識出来ました。

・先生との出会いの機会を作って頂き感謝してます。

・異業種団体は多いが、選定等しっかりしていると思いました。

・参加して良かった。

・今後も参加機会を増やして欲しい。

 

 

 

経営について、今気になっている事、今後話を聞いてみたい事など(会員)

・金塊の高騰など相場、投資について

・コーチング、ティーチングを具体的に学びたい

・講演内容を実践されている方の話を聞きたい

・これまでの先生の第2弾を聞きたい

・中村文昭先生の講談を聞きたい

・社員の幸せや喜びを増すための経営について

 

 

 

本日の講演を聞いて今後自社で活用出来そうな事など(同伴者)

・コーチング・コミュニケーション技術

・YouメッセージとIメッセージ、リフレイン、ストロークメッセージを多く発していきたい

・褒めるということは難しいことですが、少しずつ進めればと思います。

・相手の話を聞くのではなく聴くとの話は、今後の職場で実践していきたい。

・人との接し方、部下の叱り方。

・元気・笑顔・気合で頑張ります。

・相手の心が開かれるように頑張って行きたい。

・人に与えたものは必ず返ってくる。

・愛情を持って接し、まず与えることから始めます。

・本日の講演内容の全てが活用できそうです。

木下さんへのQ&A

 

Q.部下の一人に、自分がどのような人生を歩みたいのか見つからずに苦労している男がいます。彼にどう自分の進む道を気付いて貰うか気をもんでいます。
今日の話を実行しようと思いますが他に何かあれば教えてください。

A.私には詳細な状況がわかりませんので、断定的なことはお答えできませんが、いただいた文面だけから感じるところをお伝えいたします。
あくまで参考にとどめてくださいね。
「待ってあげる」この選択肢を是非ご検討ください。
「人は自分に与えられた課題を乗り越えずして死ぬことはできない」
老人介護の手法の一つとして知られるバリデーション法の提唱者、ナオミフェイル氏の考え方です。
彼によると、人は誰でも、若い時に向き合うことができず先送りしてきた課題が人生の最終ステージになって再びその人の前に立ちはだかるそうです。
私自身、両親や親族を何人も見送ってきましたが、この考えはおそらく成立していると強く感じます。
いまその部下の男性は、必死になって自分に与えられた課題に取り組んでおられるように感じます。
ご検討いただきたいのは以下の2点です。
「待ってあげる」そして「側にいてあげる」いかがでしょうか?

 

Q.本気の笑顔をつくるにはどうすれば良いですか?
A.本当に愉快なとき、つくらなくても自然と表出するのが「本気の笑顔」であるのかもしれませんね。
ということはその人がその事柄を「本当に楽しい」と思えるかどうか。
もし「本当に楽しい」と思えないのであれば、無理に笑顔をつくる必要はないかもしれません。
では、それが仕事上のことだったら・・・つらいところですね。
仕事でいつも「本気の笑顔」が出てしまう、そんな仕事を天職というのかもしれません。
あなたは天職と巡りあってますか?

 

Q.先生の哲学・宗教観をきいてみたい
A.基本的に現存する特定の宗教を強く信仰していることはありませんが、私の考えに大きく影響している考え方はあります。
一言でお答えするのが大変難しいので、その考え方が綴られている書籍をご紹介しておきます。
(あっ、回し者ではありませんので(笑))
「生きがいの創造」飯田史彦 著  PHP出版
人生そのものを考えてしまうなかなかの良書と感じました。

 

Q.心を開かない人、思うように返事のない人物にはどのように対応したらいいですか?根気だけですか??
A.置かれている状況が仕事上なのかプライベートなのかによっても違うと思いますが、この悩みをお持ちの方にいつもお伝えする二つの詩があります。
その詩で回答にかえさせてください。

「あなたの心の中の最良のものを」

人は不合理 非論理 利己的です。
気にすることなく人を愛しなさい。
あなたが善を行うと利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。
気にすることなく善を行いなさい。
目標を達成しようとする時、邪魔立てする人に出会うでしょう。
気にすることなくやり遂げなさい。

善い行いをしてもおそらく次の日には忘れさられるでしょう。
気にすることなくし続けなさい。

あなたの正直さと誠実さとがあなたを傷つけるでしょう。
気にすることなく正直で誠実であり続けなさい。

あなたの創りあげたものが壊されるでしょう。
気にすることなく創り続けなさい。

助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
気にすることなく助け続けなさい。

あなたの心の中の最良のものを世に与え続けなさい。
けり落とされるかもしれません。

それでも、気にすることなく最良のものを与え続けなさい。

マザー・テレサ



「ゲシュタルトの祈り」

私は私のことをし、あなたはあなたのことをする。

私はあなたの期待に添うためにこの世に生きているわけではない。

そしてあなたも私の期待に添うように生きているわけではない。

あなたはあなた、私は私。

もし何かの縁でお互いの要求が同じなら、それは素晴らしいこと。

しかし、もしそうではなくても、それは仕方がないことだ。

 

Q.内発的モチベーションは採用時に各社員が志望動機に書いている事ではないでしょうか?
そして、何年も経っていくうちに、その気持ちがすこしずつ薄れてきているのではないかと思い、明日からは笑顔で皆からの話を聴こうと思います。

A.入社時点での志望動機が本心である場合、入社してから常にそれを認識する仕組みが社内にあればモチベーションが維持される可能性が高くなると感じます。
その一環として笑顔で話を聴いてあげることは有効であると思います!がんばってみてください!

 

Q.講師として講演をしようと思ったのはどのような事からですか
A.最初は(今もそうですが)私の講演のストライクゾーンは学校の先生方なのです。
学校の先生方が今以上に幸せで元気になれば、さらに子ども達が幸せになれる。
そうすればこの国がもっと幸せになる!
この国の元気は実は学校の先生と保護者が担っている。
そう考えたことが、ひとつのきっかけになりました。

 

Q.人が幸せに一人一人輝く為の経営をしたいが何から取り組めば良いか
A.その人のWINと会社組織のWINが一致することは最重要課題かと感じます。
そのためにはまず、働くひと一人一人にとって人生のWINが何であるかを知る必要があります。
それを具体的に聞き出す作業がまだであれば、是非トライしてみてはいかがでしょうか?

 

Q.心が病んで休んでいる社員に何を伝えればよいでしょうか
A.「褒めと感謝の先渡し」という言葉があります。
一昔前にトイレの使用状況があまりにひどく汚いことを受けて、マナーの向上を狙いJRの博多駅で始まった取り組みです。
最初は「トイレをきれいに使いましょう」「あなたのマナーは大丈夫?」といった貼り紙をしましたが、まったく効果が出ませんでした。
万策尽きた折、ひとつの手法が炸裂します。
それが「褒めと感謝の先渡し」といわれる手法でした。
「いつもトイレをきれいに使ってくれてありがとう!」この貼り紙によってトイレは劇的にきれいになり、今全国に広まっています。
人には他人から貼られたレッテルどおりの人になるという傾向があるのです。
「あなたはお友達想いのとってもやさしい子ね」と先生からいわれると、その子はそうなろうとするのです。
今一度その方は本当に「心が病んでいる」のかどうか、まずそこから疑ってみるわけにはいかないでしょうか?
少しばかり悩んでいるだけかもしれない。
そしてもし、万が一あなたが定義する「心が病んでいる」状態であったとしても、そうではないと考えて接してあげてみてください。
何かが変わることを期待しています。

 

Q.コーチングはどの様に学ぶべきでしょうか(本で良い?)
A.もちろん知識の習得は本で十分です。
大切なのは実践することですね。
家族、お友達、同僚など、隙あらばコーチングを実践してみてください!
相手が長考に入り、沈黙が始まろうものなら大成功です!
ここからはコマーシャルになってしまいますが、4時間でコーチングを完全習得をしたい場合は3月7日に大阪で弊社主催のコーチングセミナーを実践をふんだんに取り入れた形で実施します!めちゃめちゃ楽しい講座です!
もちろん講師は私、木下です。
ご興味のある方はこちらをご覧ください!
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Q.話下手ですが相手にどのように伝えたら良いですか
A.大勢の人前でお話しするのであればある種テクニックが必要です。
しかし、一人に対してお話しするのであれば意外とすんなり効果が上がる方法のひとつが「想いを伝える」という手法です。
人は「情報」より「想い」に共感しやすい傾向があります。
熱意を込めて、相手の目を見て、「あなたにこれを伝えたい!」と自ら念じながら、でも静かにそれを伝えてみてください!

 

Q.感即動の即とは。。。
A.普段どおりの意味で解釈するなら、「すぐに」「たちまち」という言葉があがってきそうですね。
それ以外に、即は「もし」という仮定の意味合いもあるそうです。
どちらかというと私は後者の意味合いで解釈して利用してきたと思います。
「もし感じるならば、行動に移る」といったところでしょうか。

 

Q.20代前半の若者(豊な日本で育った)への効果的な教え方は?
A.「20代前半の若者」という定義が何を示すかによって、効果的な教え方というのは変化すると思います。
ただ、どんな場合でも「教える」という行為は次の5つのファクターがすべて満たされたときに力を発揮します。
すなわち、
・教えてもらいたい人が
・教えてもらいたい人から
・教えてもらいたいときに
・教えてもらいたい事柄を
・教えてもらいたい方法で
教わったときなのです。この5つの要素のどのひとつが欠けても「教える」という行為は無力なのです。
学校で30人の児童や生徒に同じ授業をしているにもかかわらず、習熟度に差が出る理由はここにあります。
つまり、その人その人によって、この5つの要素の欠け方やその度合いが異なるのです。
と言うことは、この5つのファクターが満たされているかどうかをまず、確認することが重要になってくるといえるわけです。

 

Q.人間性を高める為に出来ることはなんですか
A.その人にあった手法があると思いますが、私自身は「なぜを何度も繰り返し考える」という手法と「ひとつのものを徹底的に深堀りする」という手法が大好きです。
物事の本質は、実はひとつに行き着くように思うのです。
仕事を極めても、遊びを極めても、趣味を極めても勉強を極めても、行き着くところは同じであるように思うのです。
それを突き止める過程に高まっていく自分を感じる一瞬があればいいですね。