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東京ディズニーランドの震災対応
11.05.10

皆さんこんにちは。副代表幹事の伊谷 快児です。

 

先日 たまたま仕事が早く終わったのでテレビをパチパチしていると 東京ディズニーランドの映像が目に飛び込んで来ました。 

 

それは震災が起きた際の東京ディズニーランドの対応について、一般の方が撮影したVTRを交えてのニュース番組内での検証でした。


 

圧巻はお客様に的確な指示を出すキャスト(アルバイトがほとんど)のとった行動のVTRを見たときでした。

 

売店のぬいぐるみを「頭に置いてください」と配るキャスト。不安を払拭しようと笑顔でパフォーマンスするキャスト。夜になり小雨が降り始め寒さに震えるお客様に、ダンボールや、ショップ袋・ゴミ袋を配り頭からすっぽりかぶるよう指示するキャスト。

 

これらは誰から指示されたわけでなく、キャスト(アルバイト)の独自の判断ですべて行ったお客様第一を考え行動した結果であったとの事でした。



またお腹がすくであろう事で子供達に売店のお菓子など配り、寒さと空腹に不安が消えない入場者たちに、温かいご飯が配られました。これは地震対策として、お湯で戻せる非常食を何万食も常時ストックしてあるとの事です。

 

災害に対するディズニーリゾートの年間の防災訓練の日数は何と180日と言うことです。つまり2日に1回は、パークのどこかしこで、訓練が行われているということになります。それだけ準備が出来ていたという事ですね。
 

 

お客様は皆さんキャストの笑顔に送られて、震災の不安の中であるのにディズニーのキャストに「感動と感謝」をされて次の日家に帰られたようです。

 

 

以前からのお話や第16期に研修委員会さんが事業で呼ばれました香取さんのご講演でも十分にオリエンタルランドのすごさはわかっていたつもりでしたが、感激?衝撃?としか言いようのない今回の素晴らしい対応をみて、自身とのギャップをまざまざと・・まざまざと感じた瞬間でした。

 

今期、池上代表幹事の「理念を共有しよう!」のスローガンのもと、理念について勉強をしていきますが、まさに今回の東京ディズニーランドの姿が物語っているように感じました。

 

 

企業理念は、社員やアルバイトに共有されて、浸透し、実行されて、その存在意義があり それを見事に実践されている会社は沢山あること。 

 

理念と言うお題を頂き 良い勉強の機会をいただいた事に感謝し、このような素晴らしい会社を目指し、17期で共に学びましょう!

  

 


 

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