和を尊ぶ |
writer:馬籠 昭典
11.08.25
お盆を過ぎ、朝晩少し過ごし易くなりましたね
ただ、秋風と共に大気が不安定になり
毎日、夕立に見舞われています
京都には多くの伝説や言い伝えがありますが
実は滋賀にも結構あるんですよ
滋賀県野洲市に位置する三上山
通称、近江富士として親しまれています
この山にも昔から伝わる物語があります
藤原秀郷(俵藤太)は瀬田の唐橋で出会った琵琶湖に棲む竜神一族の美しい娘に見込まれ
竜神一族を苦しめる三上山に巣食う大百足の退治を頼まれました
秀郷は剣と弓矢で見事、大百足を退治し
お礼に宝物と平将門を討つ手伝いをしてもらい
見事、将門を討ち取ることができました
この物語は湖南地域に住む者なら誰でも知っている有名な昔話です
毎日のように三上山の麓を仕事で行きかっているのですが
毎日、真っ黒な夕立雲が三上山の真上に出現します
地形に因る気象の影響なのでしょうが・・・
毎日のように山から沸き立つように生まれる真っ黒な雨雲を見つめ
古の人たちはきっと、この山に魔物が巣食っていると思ったのでしょうね
見慣れた風景なのに今日はそんな古の風景を思い描いていました
きっと昨夜の大原先生のお話のせいなのでしょうね
聖徳太子や近江商人
日本の文化に道徳・宗教観
今を知り、過去を振り返り、未来を探る
何気なく遠い過去に思いを馳せている自分に気づいたとき
昨夜の講演が充実したものだったと気づきました
詳しくはレポートや理念創造委員会ブログにて近々アップされますので
昨夜お聴き逃しの方はチェックして下さい
本日は発疹の為、娘の写真はお休みします
まごめ |
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