第3回RISO事業、開催されました |
理念創造委員
writer:三方 覚
12.03.11
皆さま、こんにちは。理念創造委員会の三方です。
3月7日(水)京信ホールにおきまして第3回RISO事業が開催されました。今回は社員様も参加対象ということもあり京信ホールがほぼ満席となりました。多数のご参加ありがとうございました!
今回はジュニアゴルフクラブチーム「マジック」主宰の吉岡徹治先生にご講演頂きました。
「マジック」とは小中高校生向けジュニアゴルフチームであり、子供たちの夢をカタチにするため、主に「志」「人間性」を高める人材育成を行なわれています。
その活動や理念等についてお話頂きました。
前半はタイのパタヤでのゴルフキャンプ、ゴルフ上達のための指導方法やモチベーションアップのお話でした。
世界に通用する選手を発見し育成するため、季節を問わず様々な場所でキャンプを行なわれています。そのためには事前の徹底した現地調査をされています。
さらにゴルフ上達には日々の努力だけでなくモチベーションの維持が重要であること、そのために吉岡先生はプロが使用する最新の機器を使い、目で見えるようデータ化し、プロとの違い等足りない部分や目標を明確にすることにより子供たちのモチベーション維持をされています。
後半は理念やチーム作りのお話でした。
「何のためにやっているのか」・・・これが理念でありチームをまとめる行動規範や基本的な考え方です。とても重要であり、理念がなければただの集まりとなってしまいます。
「マジック」の理念(マジック10か条) スポーツだけでなく会社や家庭でも参考になりそうです。
理念を共有するお話の中で、男女により指導方法や関わり方が違うというお話がありました。男性には「10年20年先の目標を持たせること、指導は指示だけで一緒にプレーしないこと等々」、女性には「2週間先位の目標を持たせること、指示だけでなく一緒にプレーすること、褒めること等々」でした。様々に応用できるとともに、理念を共有するには、相手を理解し、こちら側が伝え方や関わり方を変える必要があることを学びました。
これらはチームや会社づくりにも共通します。
子供(会社でいう社員)は自分と同じようにゴルフ(仕事)が好きとは限りません。
全員をまとめ、チーム(会社)が一つになり、皆が高いモチベーションを維持するには指導者(経営者)は常に達成感、使命感、連帯感を組み合わせ、提供し続けることが必要です。
チームが一つになれば、一人の成功が他の者に影響し成功が広がっていく成功の共鳴が起こります。
それらチーム作りの根底にある大切なことは子供(社員)1人1人のたゆまぬ努力が必要であるとのことでした。
約1時間40分の講演時間、ゴルフをするしないに関わらず皆様真剣に聞いておられました。 吉岡先生のお話はゴルフを仕事に置き換えやすく、経営者や社員の立場から学べることが多かったのではないでしょうか?
また来年度もRISO事業は学びの場を提供します。たくさんご参加下さい。 カテゴリ:理念創造 |
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