第1回RISO事業、終わりました |
理念創造委員
writer:三方 覚
11.08.29
皆様、こんにちは。
8月24日(水)京信ホールにて「理念創造委員会第1回RISO事業」が開催されました。
JOC会員の皆様、京都信用金庫職員の皆様、多数ご参加頂きありがとうございました。
講師である大原光秦先生の伝えたい思いと参加者皆様の持ち帰りたい思いが重なり、会場全体が一つとなった講演でした。
CS(お客様満足)を高めるためには、ES(従業員満足)を高める必要があること。
具体的には、・・・・ 単に価格競争をするのではなく、従業員の徹底した親切や思いやり、強い使命感がお客様の感動を生む ↓ お客様からの感謝が表れる ↓ 従業員のやる気がでる
さらに経営者はCH(お客様幸福)のみならずEH(従業員幸福)を追求する必要があることを学びました。
流れた映像のなかで、お客様からの手紙「・・・・これからもトヨタビスタ高知(現ネッツトヨタ南国)で新車を買えるように日々の生活を頑張ります」やネッツトヨタ南国の従業員の方の生き生きとした笑顔はとても感動的でした。
経営者は理念である目的や理想を掲げ、従業員に「誰のため、何のために働くのか?」を示すことが必要である。(経済的等の現実的な事情ではなく)
大原先生ご自身が体験された東日本大震災でのエピソードで、我々日本人は共通の目的があれば、お互いを助け合い思いやることができるすばらしい民族であると認識できました。
また、理念を「共有する」ためには、経営者と従業員間の「信じる力」の向上が重要であること。経営においては従業員の「人間力」の向上が不可欠であること。
それら向上の原点は、我々が教えられてきた日本の道徳教育であることを学ぶことができました。
実質2時間という限られた時間の中で大原先生の少しでも多くのことを伝えたい熱い思いが伝わってきました。アッと言う間に講演時間が終了しました。 終了後は、たくさんの方が大原先生の本を購入されました。
「理念を共有しよう!」少しでもイメージがわかれましたでしょうか?
今回ご参加頂いた方々、残念ながら都合がつかず参加できなかった方々、次回もすばらしい事業となるよう委員一同取り組んで参ります。ぜひお聞き逃しなく!!
講演終了後には大原先生、おかしん経営塾の方、幹事団の皆様、RISOメンバーで後席を開催しました。
長尾副幹事長の乾杯で始まり、和やかな雰囲気の中、みなさん一人ずつ大原先生の講演の感想や質問、事業全体の感想等を発言しました。思いを共有しました。
講演時には見られなかった大原先生の優しい笑顔がとても印象的でした。 絶品!焦がし味噌ラーメンにみなさん舌鼓。
山本委員長から大原先生へサプライズプレゼントの受け渡し。委員の稲端下さんが作られた伝統西陣織です。
最後は本田副委員長の長め?のご挨拶、そして三本締めで終了しました。
カテゴリ:理念創造 |
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