第4回RISO事業、開催されました |
理念創造委員
writer:三方 覚
12.08.26
こんにちは、理念創造委員会の三方です。
8月22日(水)京信ホールにおきまして第4回RISO事業が開催されました。6月の台風による延期の代替日にもかかわらず、多数の申し込みとご参加ありがとうございました!!今回も京信ホールがほぼ満席となりました。
今回は「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者で有名な坂本光司先生のご講演でした。
初めは企業経営について大切なことのお話でした。
「正しい経営か・・」企業は常に正しい経営をすることが重要である。
正しい経営とは人を大切にすることであり、具体的には5人に対する使命と責任(幸福の追求と幸福の実現)を果たすための活動である。
その5人と優先する順位とは。
1 社員とその家族
2 社外(下請け会社や仕入れ先)社員とその家族
3 顧客
5 株主・関係者
最も大切なのは社員とその家族であり、企業経営とは社員とその家族の永遠の幸せを実現することとの事でした。
なぜ顧客より社員が大切なのか?それはお客様に直接感動を与えるのは社員であるから。会社に愛着のない社員は心の込めた仕事はできないからです。
前回までの学びと共通しますね。
続いては、正しい経営をしている日本でいちばん大切にしたい会社のお話でした。
第1回RISO事業講師の大原光奏先生のネッツトヨタ南国、前期ベンチマーキングの伊那食品工業をはじめ約10社の経営に関するお話でした。会社の規模や社員の数に係わらず、大切にしたい会社の共通する点は先程の5人のうち、1~4の4人を最も大切にしているという事でした。
徳武産業の社員が書く真心のハガキや長野中央タクシーのドライバーのエピソードは大切にされている社員だからこそできる行動でした。
最後は日本でいちばん大切にしたい会社の共通点をお話頂きました。
坂本先生のお叱り風?な独特な口調の講演は、私たちの意識を変えなくてはとの危機感が生まれることとなったのではないでしょうか。
そして、大切にしなくてはならないことや日本でいちばん大切にしたい会社の共通点から、目指すもの(理念)を考えるキッカケになったのではないでしょうか。
また、次回のRISO事業をお楽しみに。ご参加お待ちしています。
8月28日の研修ウィーク実務研修塾の後には実務研修委員会と理念創造委員会主催の合同懇親会を行ないます。研修ウィークのRISO事業と実務研修塾の参加者にはメリットがあるかも??
カテゴリ:理念創造 |
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