知的財産セミナー |
10.10.04 こんにちは。 南部会の寺阪です。
10月1日(金)南部会主催「知的財産セミナー」を行いました。
講師は、 同じ京信JOC南部会のメンバーである弁理士の河野広明さんです。
河野さんは、大阪市南森町にて「河野広明特許事務所」を経営されておられます。 英語も堪能で、国際特許出願などもたくさん出されておられます。
みなさんも、知的財産の事なら、
河野さんにご相談あれ~ (うちも今度は、河野さんに出願を依頼しま~す!!) さて、セミナーのほうですが、 幹事団からは、杉本代表、ピカ内情報委員長、藤田MS委員長の3名が、 その他部会からは、堀部河原町部会長、西村(昌)MS委員、今西洛南副部会長の3名が、 ご参加下さりました。
そしてわが南部会からは、 なんと、6名の新入会員さんもご参加下さりました。 凄くありがたい事です。
河野さんの大変わかりやすくて丁寧な説明で、 1時間半もあっという間でした。 本当にわかりやすく、皆さんの理解も深まったのではないでしょうか。
知的財産権には、特許、実用新案、意匠、商標の4つがあります。 平成5年以降の法改正以来、実用新案は使い勝手が悪くなりましたが、 特許、意匠、商標は、かなり重要だと再認識しました。
意外と、 「商標」はかなり重要なのに、 みんながその重要性に気付いていないという事・・・・ 中小企業でも、 企業価値の7割は何らかの「知的財産」に関すると言われているそうです。 中小企業にとっても、今後は「知的財産」を意識した経営をしないと駄目ですね。
当社も、 今までは、特許重視戦略をとってきておりましたが、 今後は、意匠(デザイン)を強く意識しようと思いました。
機能や価格だけでなく、プロダクトデザインを重視し、 そのプロダクトデザインをもとに、意匠権を取得したいと思っております。 昨年秋に、京都信用金庫のJOC事務局の真鍋さんに、 京都造形美術大学を紹介してもらいました。 京都造形美術大学との産学連携で、 何か面白い商品を開発したいと思っております。
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