洛南部会第二回勉強会 |
10.09.10 洛南部会池上です(≧∇≦)ノ
8月26日に第二回勉強会を行ったので、その報告をさせて頂きます(≧∇≦)ノ
当初の予定では10人も集まったらいいかな~と思っていたところ、信金さんも合わせて20名を超える勉強会になりまして(ノ゜⊿゜)ノ
勉強会を立案した者として、皆さんに感謝です(≧∇≦)ノ
今回講師をして頂いたのは、洛南部会幹事の桐畑さん。 株式会社Y’s GARAGE(http://www.mortus.co.jp/default.asp)の社長さんで、中古車販売業を営んでおられます(/・ω・)/ 今回の講義内容は、桐畑さんの専門分野である、中古車業界の話をメインにお話を頂きました。以下、講義内容ですヽ( ´ ▽ ` )ノ
1、中古車に関して 日本の車は海外にとても人気が有ります。その人気は新車はもとより中古車においても同様です。リーマンショックの影響で一時的に需要は低下しましたが、現在はまた戻ってきております。 我々中古車の業者は同業者間の競争だけでなく、そういった海外からのバイヤーとも競う事になるから大変なのですが、競争が有ると言う事は高値で取引される場合が有ると言う事で実は今中古車と言うのは知識さえ有れば、思った以上に高く売る事ができるのです。
リーマンショック以前はロシアが中古車の大市場でしたが、日本の中古車が出回りすぎてロシアの車が売れなくなり、現在は規制が強くなってあまり多く取引はされていません。現在は南米やアフリカで人気があります。
では、どういった車が高値で取引されているのかと言うと、 例えば、日本であれば10万キロを超える車は中古車としての価値は相当低くなっています。ところが後進国にとっては車に乗る、しかも日本の車に乗る、と言う事自体がステータスになっているので、10万キロを超えてても関係ありません。 また、ボディに凹み等があっても、それが当たり前なのでそれによって価格が落ちると言う事もあまり有りません。
じゃあ、何でもかんでも高く売れるのか?と言うとそういうわけではないのです。 各国で、その時に人気になってる車が売れるのは当然ですが、各国の規制によっても大きく左右されます。この規制は、どんどん変わって行くので半年前に高値で売れていた車でも、現在では値が付かない、何てことも普通に有ります。 また、同じ様な車でも排気量・グレード・装備によって全く違う値段が付く場合も有ります。 極端な話では新車以上の価格が付く場合だってあります。
知識が有れば、今時分が乗ってる車をより高値で売る事ができるのです。 ちなみに日本のカーディーラーの場合は、この市場の値段よりも、レッドブックと言う中古車の価値を決める本を基準に決める事が多いので、あまり反映されません。 知識を持つのと持たないのでは、下取りをする際に大きな違いが出てくるのです。 |