支部会ブログ
 経営力向上事業 ▲ UPDATE 11.02.02
 フォーマット
広域連携経営者クラブ
はましん
HOME > 支部会ブログ > 私の愛用品 ~河原町・堀部~
2011年4月 [2]  2011年3月 [14]  2011年2月 [16]  2011年1月 [11]  2010年12月 [29]  2010年11月 [12]  2010年10月 [23]  2010年9月 [31]  2010年8月 [11]  2010年7月 [17]  2010年6月 [25]  2010年5月 [17]  2010年4月 [12]  2010年3月 [13]  2010年2月 [10]  2010年1月 [9]  2009年12月 [12]  2009年11月 [16]  2009年10月 [18]  2009年9月 [13]  2009年8月 [14]  2009年7月 [29]  2009年6月 [7]  2009年5月 [14] 
私の愛用品 ~河原町・堀部~

10.12.07

いつもお世話になっております。河原町の堀部です。

本日は私の仕事上での愛用品をご紹介いたします。

P1000039.JPG

大家族例会でご覧になった方も多いと思いますが、蕎麦切り包丁です。

持ち手を外して、わざと藁を巻いております。
こうすると使うほどに手にしっくりとくるんですよね。P1000040.JPG

重量は約1キロありますが、蕎麦切り包丁としては軽い方です。

値段のことを書くとやらしいですが、完全オーダーのため、約10万円ほどします。

P1000038.JPG

続きまして、蕎麦を切る時に使います添え板。

小間板(こまいた)といいます。

私が東京のお蕎麦屋さんに修行に出された年から使ってますので、もう12年になるんですねぇ

P1000043.JPG

最後はこね鉢

先々代よりずーっと使われてきたものです。

木をくりぬいて、漆を塗って仕上げるのですが、木を横に切って作ると変形がはげしいので、縦にくりぬいて作るのです。
それゆえ、写真のような2尺以上のこね鉢になると、相場は50万以上

まあ、最近では安価な樹脂のものが主流になりつつありますけどね。


少し気は早いですが、もうすぐ年越し。

大晦日にお蕎麦を食べるという習慣は、江戸時代に毎月の最終日(晦日)に、集金に追われる使用人のために安価な蕎麦の出前を取ったというのが始まりらしいです。

それが現代では年末(大晦日)だけの行事になってしまったんでしょうね。

お蕎麦は細くて長いことから長生きするって語呂合わせ的な言い伝えもありますが、実際にも蕎麦にはワインよりも良質なルチンとポリフェノールがたくさん含まれてますし、たんぱく質の含有量では米や麦を上回ります。

みなさんも年末には健康食・お蕎麦 を食べて、長生きしてくださいね~

あ、ルチンは水溶性のため、そば湯
 はお忘れなく~
焼酎
のそば湯割りなんてのもいいですね~

コメント (2)  |  コメントを投稿する

ブログ bottomイメージ

コメント(2)


情報委員 森田さん

堀部さんのブログを読むと、お蕎麦が食べたくなりますね。
「そば湯には水溶性のルチンが含まれている・・・。」ということですが、昔の人は難しい理屈は分からなくても、そば湯は体に良いということを知っていたんでしょうか?

こね鉢の値段をみてびっくりしましたが、先々代の時代から何十年も使われているんでしたら、決して高い買い物ではありませんね。
(もしかすると、将来堀部さんのお孫さんも使っているかも…)

このコメントに返信する |  2010年12月 9日 09:09
堀部 (情報委員 森田さんへの返信)

森田さん、コメントありがとうございます。気が付かなくって遅くなりすみません。。。

昔の人って、食べ合わせにしろアク抜きの仕方にしろ、科学的根拠が全くない時代から最善の方法でされてるからすごいですよね。

でも蕎麦ってホントにからだにいいんですよ。
うちが長生きの家系なのもそのせいかも(笑)

このコメントに返信する |  2010年12月24日 00:54