NPO法人 風 |
09.07.26 JOC洛北部会OBの池田真知子さんが代表をされているNPO法人「風」が竹と和紙で出来た うちわをマラリアの感染が広まっている南太平洋のソロモン諸島へ送る活動をされていると 京都新聞で見ました。 うちわはエアコンのない時代、扇いで涼を取ったり、虫を払ったり、火をおこしたりと非常に便利な ものでした。 そんな日本古来の文化であるうちわがマラリアで苦しむ子供たちや妊婦さんを守るのに役立つなんて 思いもしませんでした。 あれはJOCが11期の時だったと思います「NEOVISION MY21」という特プロがあって 私は入会2年目くらいでいきなり21世紀委員会という委員会のメンバーに選ばれました。 食、ライフスタイル、住、遊、マイエリアという5つのグループの中の「住」のプロジェクトリーダー をすることになり、右も左も分からない迷える子羊状態の私を池田さんがサポートしてくださって シアター1200(京都劇場)においてプレゼン発表をしたことを思い出しました。 池田さんのギャラリーにもさんざん通って最後の方は週2.3回行っていたような気がします。 そんな池田さんが竹と和紙でできたうちわの寄付を求めておられます。(環境への配慮から プラスチック製のうちわは不可とのこと。) 9月末まで順次現地へ送られるとのこと。
うちわの寄付は 東山区祇園下河原の「ギャラリー白川」で受け付けておられます。 詳しくはNPO法人「風」のHPをご覧ください。 ソロモンへ送る費用を集めるためのうちわの販売もされてます。
|
京都流議定書2009 |
09.07.25
昨日はハイアットリージェンシー京都で開催されている「京都流議定書」に行ってきました。 ㈱ウエダ本社の岡村社長が主催されているイベントで24日から26日までの3日間いろんな シンポジウムやセミナーが開催されます。京信さんも後援されてますよね。 ”京都スタンダードを探究する”をテーマに京都の暮らしに根付いていた文化、産業、教育、おもてなし、 などの価値観や教えを再認識して、京都の強みを知ることのできる3日間だそうです。 友人でもあり同業者でもある人見氏がコーディネーターをされる討論会に出席してまいりました。 「開港150周年を迎える横浜との比較により、京都の魅力に迫る」というテーマのパネルディスカッション です。 今年開港150年を迎えた横浜は4月から9月いっぱいまで「開国博Y150」を開催されてます。 横浜は日本第二の都市で、あの中田市長のおられる市で有名ですよね。 パネラーは若林佛具製作所の若林専務、黒川横浜市議、江森横浜スタンダード推進協議会理事長 です。 横浜スタンダード・・・。戦後、投資効率のみを追い続け長年貢献してくれた社員を解雇したり 安全性が確保されない安価な原材料を使ったり、近隣の環境を悪化させたりと、一体誰の為の企業活動 なのかと言わざるを得ません。このような考え方がグローバルスタンダードなら、「横浜スタンダード」は 物質的豊かさからこころの豊かさへという感じでしょうか。利益・効率最優先から社会的貢献を優先し それが利益へと繋がる企業活動を推進していく。横浜がこんな企業ばっかりになる様に江森理事長や 黒川市議は日々活動されておられるそうです。 対して、150年の老舗企業の経営者である若林専務からは「京都流経営」についてお話がありました。 いろいろ列記します。 外部から見ると京都の老舗企業は歴史を重んじて、文化を大切にし、変わらずに継続していく。 と見られがちですが、意外としたたかに新たな取組みをされている。 同じことをしていては1000年も続かない。伝統とは革新の連続から成り立っている。 昔ながらの伝統技術が今の京都のハイテク産業を支えている。 京セラ、村田製作所は清水焼の技術から。 友禅染めにおける捺染技術は印刷や半導体技術に。 仏具などの金箔技術は半導体プリントの金属箔技術に。 具体的な結論はでませんでしたが、「京都流スタンダード」というものを考えていかなければ この素晴らしい街、京都も廃れていくのではないでしょうか。 人見氏が最後におっしゃった言葉「明治に都が東京へ移り、京都の経済がどうしようもない時、 明治4年から始まった京都博覧会。昭和3年まで続いたこの博覧会は京都人たちがなんとか もう一度京都を素晴らしい街にしよう、経済を立て直そうという気概で行われました。 今はこの遺産で飯を食っているだけの様な気がします。」と京都で商売をさせて頂いている 私もいろいろ考えさせられました。 京都流は今日も明日もあります。みなさん是非一度行ってみてください。ちなみに無料です。
あと少しです。サウナに行って、絶食するか・・・。減量中のボクサー状態です。
|
ビジネスマッチングフェアin Hamamatsu |
09.07.24 浜松から帰ってきて早2日。 まだ浜松にいるような余韻があるのは何故なんでしょう。 思えば先週、はましん経営塾の花島会長と京都でお会いしてからずっと一昨日まで今回のフェアが続いて いたように思われます。 花島会長はこれからの連携を推進していく上で、無くてはならない人物です。昨年はじめてお会いして 親しくさせて頂いて、今回は本当に一緒にいる時間が長くて、昼も夜もほとんど一緒に行動していた様に 思います。お互いの信頼関係をさらに発展させて、次へつなぐ懸け橋になるべく共に頑張りましょう。 「またJOCの行事にそっと顔を出させて下さい」とおっしゃてくれました。 いつでも大歓迎です。いつでも来てくださいね。 今回のフェアでJOCとしては3回目の出展です。本当に出展するたびに毎回参加者が増え 内容も充実してきています。「連携」にはまず「交流」からです。「交流」することにより「信頼関係」が 築けて、ビジネスの「連携」に繋がっていく。 今回は交流の面においては、みなさんかなり深く交流できたのではないでしょうか。 子供のように楽しんだ「たきや漁」。メンバーが偏らないようにシャッフルで船に乗りました。 初対面だったのに、浮島での宴会ではずっと前からの友達のように騒いでたJOCメンバーを見て さすがJOC!と、とても嬉しかったです。 2日目の懇親会でもまたJOCメンバーががらっと変わって、新たな交流が生まれたんでは無いでしょうか。 連携推進委員会のメンバーのみなさん、本当にお疲れ様でした。 今回は委員会のみなさんの事前の準備のおかげで、本当に素晴らしいものになったと思います。 連携推進委員会は来年のフェアまでに、また外部との交流が出来る事業を考えてくれています。 今までにない委員会なので、大変だとは思いますが、メンバーのみなさんの力で乗り越えていって 下さい。 ところで第2回広域ビジネスサミットの件ですが、久し振りにほんま緊張しました。 前回は「人的交流により経営者としての感度を高めることは非常に有効。」「志の高い会同志 の柔軟な交流をすることで切磋琢磨していきたい」というまとめでした。 今回は交流から連携へのステップアップを確認し、連携体のネーミングをしたり、それぞれのHPにリンク を貼ったり、年交代で幹事団体を決めて会員企業の視察などの合同の連携事業を実践していくことで より交流を深めていき、それを継続していくことでビジネス連携に発展していけばいいというまとめで終わり ました。浜松、飯田、岡崎、京都の4団体が連携への意識を高く持って進めば、新たな連携が生まれる と確信しております。 とはいえ、あわてずに、じっくりと取り組んでいきたいと思います。
|
KES |
09.07.23 今日は朝から夕方までずっとKESステップ2の確認審査の日です。
長い一日になりそうです。
浜松のビジネスマッチングフェアの件は明日にUPさせて頂きます。
すいません。
|
いよいよ最終日 |
09.07.22 ビジネスマッチングフェア2日目です。
|