代表幹事ブログ
 経営力向上事業 ▲ UPDATE 11.02.02
 フォーマット
広域連携経営者クラブ
はましん
HOME > 代表幹事ブログ > マイクロファイナンス
2011年3月 [33]  2011年2月 [28]  2011年1月 [31]  2010年12月 [31]  2010年11月 [30]  2010年10月 [32]  2010年9月 [30]  2010年8月 [31]  2010年7月 [31]  2010年6月 [30]  2010年5月 [31]  2010年4月 [30]  2010年3月 [31]  2010年2月 [28]  2010年1月 [31]  2009年12月 [31]  2009年11月 [30]  2009年10月 [31]  2009年9月 [30]  2009年8月 [31]  2009年7月 [34]  2009年6月 [30]  2009年5月 [25] 
前の記事へ:吉祥院部会  | 次の記事へ:明日です。
マイクロファイナンス

09.08.24

発展途上国などの貧困削減ファンドが、日本で月内にも初募集される事が

決まったそうです。

主にインターネットで一口3万円で、最大約5千万円集めてカンボジアのプノンペンにある

マイクロファイナンス専門の金融機関「CHC」(11月よりサミックに変更予定)に出資し、

CHCが貧困層の多い農村部へ融資して返済を受ける。

社会的貢献を通じて利益を上げる運用方法です。

「マイクロファイナンス」の手法はバングラデシュで1983年にムハマド・ユヌス氏によって

創設されたグラミン銀行が始めた、マイクロクレジットと呼ばれる貧困層を対象にした比較的

低金利の無担保融資の事です。

このグラミン銀行は2006年にムハマド・ユヌス氏とともにノーベル平和賞を受賞されて

一気に有名になりました。

銀行からお金を借りられない貧困層の人達は、高利貸から借りるしかなく年利は100%とも200%

とも言われていました。その貧しい人々の為に数十ドル単位の少額融資を無担保・低金利で行い

高利のローン地獄から抜け出せる手助けからはじまりました。

また焦点を女性にあて、(一般の銀行では女性が融資を受けることができない)借りての97%は

女性だそうです。また5人組制度を作って、お互いが助け合う仕組みを作られています。

但し、連帯責任や連帯保証じゃないので、他のメンバーに本人に代わっての支払いの義務は

ありません。またグラミン銀行は貧しい借り手によって所有され、

借り手が総資産の90%を所有し、残り10%がバングラデシュ政府が所有しています。

得られた利益の全額が災害時の為の基金にまわされ、そして

驚くことに返済率は98%だそうです。

ノーベル平和賞の受賞式に出られた取締役の方は92年に銀行からヤギを買うために

20ドルを借りて、その後成功された方でした。

 

何億というお金を借りても、平然として返さず民事再生をしてチャラにする日本の経営者

の方々に「借りたもんは返す」という子供でもわかることをもう一度思い出して欲しい

と思いました。

 

話は変わって、息子の友達がゴーヤを持ってきてくれたので、ゴーヤチャンプルーを

作りました。以前作った時は塩もみもせず、水にもさらさないで、そのまま切って炒めたので

苦すぎて食べられる代物ではなかったんですが、今回はきちっと前処理をして作ったので

みんな完食してくれました。

 

090822_192252.JPG

 

090822_195246.JPG

ゴーヤチャンプルーとマーボー豆腐です。

 

本を見ながら作るのが嫌いで、感覚で調理するので、家族はどんなもん食わされるか

ヒヤヒヤでしょうね

でも結構家族内での評判はいいんですよ

 

ブログ bottomイメージ