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京都が夕張に?

09.10.06

今朝のニュースで京都市が早ければ2011年に早期健全化団体に転落する恐れがある

という発表がありました。

来年度から2年間で、約600億円の財源不足になる見込みだそうです。

この状況を放置すれば、一般会計の累積赤字は11年度に627億円になり

実質赤字比率は昨年度の0.87%から17.67%に跳ね上がり、国から健全化策を求められる

早期健全化基準(11.25%)を超過することがわかったそうです。

夕張市のような財政再建団体とは赤字額が標準財政規模の20%を超えた破綻状態にある

地方自治体のことで、こうなってしまうと完全に「倒産」と同じで、

「地方自治権」は取り上げられてすべて国の管理の元に置かれてしまいます。

ボールペン1本買うのもお伺いを立てなければならないといった状況もあるそうです。

この状態の一歩手前の早期健全化団体でも、住民サービスの低下は避けられず

国保料や保育料など各種手数料が大幅にアップしてしまいます。

 

京都に住んでいる我々も「そんなに悪い状況なのか?」と

思いますよね。

一流企業の本社は任天堂、京セラをはじめ、たくさんあるし

観光客はたくさん来て頂けているし、

修学旅行生も戻ってきたと聞いてます。

炭鉱が廃れた町の夕張とは、全然ちがいますよね。

なのに、赤字額が膨らむ一方であると。

生活保護費や高齢者医療費の増大、

住民税、固定資産税の減収などが響いているそうですが・・。

 

これによってまたまた公共事業が無くなるでしょう。

正直、会社的には大打撃です。

でも、これも鬼澤さんがおっしゃっていた

外的要因に左右されない会社作りのための試練と受け止めて

いこうと思いました。

なぜか、不安にならないのが、不安ですかね・・・

 

今日は夕方からキャンパスプラザにて第2回部会長会議です。

また色んな意見が聞けそうで楽しみです。

 

 

 

 

 

 

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