高野山 その一 |
10.08.15 昨夜、高野山の修行より帰って参りました。
今回の修行は宮坂部会長のお墓参りに同行する形で5人で
行って参りました。
メンバーは島内情報委員長、吉田嵯峨野部会長、中谷洛南部会長、
宮阪長岡部会長、そして私です。
12日の夜、情報委員会が納涼会を行っていた
嵐山の「まつ屋」さんへ
宮坂部会長と中谷部会長にお迎えに来てもらって
そのまま一路高野山 卍へ
途中、コンビニや24時間スーパーや何故かラーメン屋などに
寄り道しながら、深夜1:00頃到着です。
深夜の高野山 「大門」です。
真っ暗の中、ライトアップされて暗闇の中に浮かび上がっています。
すごい迫力でした。
朝10:00にならないと宿坊にチェックインできないので、
一旦、車の中で仮眠する事になりましたが、
私と宮坂部会長と中谷部会長の3人は
丑三つ時に高野山奥の院へお参りに・・・・
参道の両側には何万というお墓があります。
人っ子一人いない中、またぽつぽつある灯篭の
薄暗い明りの中を無言で黙々と歩きます。
正直、21℃と涼しかったんですが
それ以上に周りの雰囲気に背筋がゾクゾクしていて
さぶいぼ出まくり状態でした
見かけよらず怪談話系がだめな中谷部会長も
黙って歩いておられます
途中、お百度参りらしき老婆に何度か出会いました
すれ違った老婆は絶対に同一人物なはずなのに、
追い越されてもいないのに、二度すれ違ったのはどういうことなんでしょうか・・・・?
私だけじゃなく、他の二人も気付いていたらしいのですが
誰もその場では口に出しませんでした・・・・
また、この参道には、びっくりするようなお墓がたくさんあって
たいがいの戦国武将のお墓が、そこかしこにあります。
その後、車に戻ってからペルセウス座流星群を見るには
持ってこいの環境(山の上、晴れている、星がいっぱい)
だったので、場所を移動して「龍神スカイライン」へ
車内で寝ている二人を起こさない様に
外の車道に寝っ転がって、夜空を見ていました。
いくつもの流れ星を見ることができましたよ
途中、車が登って来る度に、轢かれるかもしれないので、
中谷部会長が懐中電灯で相手の車に、合図をしてくれていました。
今から考えると合図をする度に
加速していったのは、
「なんや、こいつら」って逆にビビっていたんでしょうか。
翌早朝、宮坂部会長のお墓参りに同行した時に撮りました。
戦国武将のお墓の数々です。
市川団十郎や、春日の局、有名企業のお墓など
たくさんあります。
宮坂部会長曰く、昔の戦国武将の家では長男以外は
すべてお坊さんにされたそうです。
お家騒動を避ける為なのでしょうか?
ですから、その家族が高野山のお坊さんだったという関係で
高野山にはたくさんの戦国武将のお墓があるそうですよ
なんと、宮坂家のお墓は明智光秀のお墓のお隣りにありました
お墓の入り口にある石碑です。
近くの喫茶店で、朝食を食べたあと、
金剛峯寺をいろいろ回りました。
その中で高野山大師教会で行われている
「受戒」の儀式を体験させて頂きました。
「受戒堂」と呼ばれるお堂の中に入り、雨戸まで閉め切って
真っ暗な中でその儀式は執り行われました。
阿闍梨様より「菩薩十善戒」を授かりに、代表して受け取りに行きましたが、
暗い中、階段を数段登らなければならず
緊張しながら頂きました
人としての戒めが十個書かれている「菩薩十善戒」
ここに書かれている事をきちんと実行すれば
良い人になれる事、間違いなしです。
高野山開創1200年マスコットキャラクターの「こうやくん」です。
「ひこにゃん」のように人気が出そうなかわいいキャラです。
この後、今夜の宿坊である「宝善院」さんへ向かいました。
高野山「一の橋」にもっとも近い宿坊を、宮坂部会長は用意してくれていました。
長くなりましたので、続きはまた明日にUPしますね。
では、では。
|