沖縄 |
10.11.01 台風直撃を避けられて、3日間とも
良い天気に恵まれた今回の壬生部会の沖縄旅行
行きの飛行機は、台風14号の影響で結構揺れましたが
なんとか手に汗びっしょり程度で過ごすことが出来ました。
隣に座ってくれた和田さんのおかげで気を紛らわす事が出来たのも
良かったです
今回の沖縄旅行は、私的には色んな意味で本当にいい旅行でした。
まず、初日に少しだけ別行動をさせて頂いて、
沖縄にあるお得意先へ訪問させて頂きました。
普段からTELでは何度もお話をさせて頂いているんですが、
行ったことが無かったので、どんな方がどんな所で
どんな事をされているのか、全く知りませんでした。
結果、行って本当に良かったです。
突然行ったにも拘わらず、大歓迎して下さいました。
やはり、行ってみるべきでしたね。
沖縄から帰ってきたら
デスクの上に、早速注文のFAXが届いていましたから・・・。
ありがとうございました。
今から10年以上前に、当社で使わなくなったリフトを沖縄の得意先にプレゼントしました。 まだ、現役バリバリで頑張っていましたよ
「道の駅かでな」の屋上から見た嘉手納基地です。
修理中の首里城です。地下は日本軍の総司令部になっていたそうで、この首里城は集中砲火を 浴びて消失しましたが、1992年に復元されました。
今回は、嘉手納基地、普天間基地、佐喜眞美術館
首里城、ひめゆりの塔、平和祈念公園
に行きましたが、すべて戦争と平和に深く絡んでおり
沖縄戦のむごさと戦後60年経った今もなお
苦しめられている沖縄の人々の事が改めて分かりました。
2年前に家族で沖縄に来た時も、嘉手納基地の横を通ったりしましたが、
ただ素通りしただけでした。
今回は「道の駅かでな」にある資料館をゆっくりと見たり、
佐喜眞美術館の屋上で、館長夫人のお話しを聞いたりして 何故、こんなに普天間基地が問題になっているのか分かりました。
例えて言うなら、滋賀県における琵琶湖が普天間基地です。
琵琶湖と違って、琵琶湖大橋も近江大橋も架けられません。
ヘリがバンバン発着する真横に小学校があります。
ヘリの操縦士の表情まで分かる位の距離なんだそうです。
いつ落ちて大惨事になるか、分かりません。
またひめゆりの塔にある資料館では、
沖縄戦に於いて、24万人もの方が亡くなられたということも
知りました。
沖縄の人口の3人に1人が亡くなったそうです。
佐喜眞美術館で見た、集団自決の絵はすごい迫力で、
言葉を失いました・・・。
同じ日本人なのに、沖縄はまだ戦争の傷跡が全く癒えていませんでした。
所詮「ひとごと」なんでしょうね
歴代総理が沖縄に来られて、
「なんとかしなければ」と言って帰られるんですが
なんとかなった、ためしが無いそうですよ。
ずっと京都で過ごしていると
「当たり前のことが当たり前に出来る」ので
この「当たり前のことが出来る」という大切さを忘れてしまいがちです。
こうやって外に出て行って、実際に自分の目で見る事の大切さが
改めてよく分かりました。
色々と幹事役として頑張ってくれた
田中部会長ありがとうございました。
とっても有意義な沖縄旅行でした
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