つもりの10ケ条 |
10.05.01
田中です。
先日の通常総会ではたくさんのメンバーみなさんに参加頂きありがとうございました。 晴れて今年度の事業も承認いただき、委員会の想いの詰まった各事業がそれぞれ思いっきり 進んでいくなーと嬉しくもあり、身が引き締まる緊張感もあります! JOCのみなさん、改めまして今年度も目いっぱい向上しましょう! さて、ふとした機会にこんな言葉を教えてもらいました。
「つもりの10ケ条」というものです。 う~ぅ、、、どれもこれも身につまされることばかりですね~(汗)
一、 高いつもりで低いのが 教養
二、 低いつもりで高いのが 気位 三、 深いつもりで浅いのが 知識 四、 浅いつもりで深いのが 欲望 五、 厚いつもりで薄いのが 人情 六、 薄いつもりで厚いのが 面の皮 七、 強いつもりで弱いのが 根性 八、 弱いつもりで強いのが 自我 九、 多いつもりで少ないのが 分別 十、 少ないつもりで多いのが 無駄
以上です。いかがですか?
みなさんは思い当たるところございますか?僕は全部です(笑)
田中
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北大路魯山人 |
10.05.01
西田です。 私が担当させていただいています、情報委員会に今年から新しく3人のメンバーが加わってくれました。 本店部会の山崎さん、洛北部会の櫻井さん、嵯峨野部会の佐々木さんです。 自己紹介を見ていると、櫻井さんはさすが料理人! 座右の銘「北大路魯山人」でした。 わが国でも指折りの美食家、北大路魯山人。 魯山人は、明治16年に京都の上賀茂神社の貧乏宮守の家に生まれましたが、農家の里子にだされ、その後に京都市内の和薬屋へでっち奉公、9歳で台所仕事を命ぜられ、これが縁で「食物への目」が開かれることになったそうです。 二十歳の年に「書家」を志して東京に出たが、書では飯が食えないので朝鮮に渡って政府の印刷局に勤めたり、ハンコ彫りを学んだり、不遇と波乱を繰り返した後、42歳の年に東京都永田町に当時の食通を選りすぐった美食倶楽部 「星岡茶寮」を開設したと言われてます。 星岡茶寮は、今でいう会員制の「超高級料亭」の事で、ここでは芸子は一際呼ばず、他のお客様の邪魔になるような大騒ぎは禁じられ、ひたすら美食を求め堪能する!というルールだったそうです。 星岡茶寮で用いられる食器類の全てが魯山人の製作で、後々彼の陶芸家としての力量をも示すものとして高く評価されました。 そして当時、 「魯山人風牛鍋」と呼ばれる鍋料理がありました。
すき焼用の鍋に八分目ほどたっぷりとだし汁を入れ、牛肉を洗うようにして食べる牛鍋(すき焼)ですが、だし汁は醤油と昆布、鰹節だけで仕立て、砂糖やミリンなどは用いないのが特徴です。 野菜は葱を2センチの長さに切ったものだけ! 牛肉をだし汁の中で決して裏返さないことと、牛肉と葱は交互に入れて、双方を一緒に鍋の中で煮ないのがコツだそうです。 なんか、今から考えるとヘンテコな感じがしますが。。。 しかしながら魯山人が、食通の中の食通といわれるゆえんは、いっぷう変わったこの牛鍋にあって、牛肉には鰹節がいかによく合うかを発見した事だといわれてます。 そう考えると、牛肉に鰹節!もっともっと取り入れたいですよね!
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