「お肉」という友人 |
10.04.10
お酒を飲むのも、美味しい料理をいただくのも大好きな西田です。 でも、考えてみるとお酒もお料理も季節と土を離れては味は死んでしまいますよね? 旅行に行った時などは特に、全国ブランドやテレビ銘柄の量産ものよりも、その土地の風土と歴史を感じさせる地酒と、その土地でとれた旬の食材とを合わせてこそ食や味がはじめて人間の文化となるのではないでしょうか。 お肉もそうですよね! 日本一の絶品と称されるブランド牛もありますが、牛肉の味には他にも様々な味わいがあってもよいのでは? (それが絶対に万人にウケるとは限らないと思います) 例えば、しゃれたレストランでステーキを食べる時、それは必ずヒレかロースで、それもできるだけ大きくて分厚いやつと決めてかかっているようなところがあって、少しでも繊維や脂が残っていたりすると、ステーキの楽しみ方にケチがついたような気分になったりしてませんか? 私は、ステーキにも繊維や多少の脂があって、それを噛み切ったり、ゆっくり噛みしめてその牛肉自身の味の深みを楽しんだりするのもアリだと思います。 また、精肉店舗に買い物に行って、「今日はステーキ肉を買おう~」と思った時、ヒレやロース肉にはしらないで、モモ肉やバラ肉のような部位のお肉をステーキサイズ、もしくはサイコロサイズにカットして、それに見合ったワインやウイスキーと一緒にいただくような自由自在さと工夫で、 自身のお肉文化を改革してみてはどうでしょう? きっと、ご自身の中で「お肉」という存在が変わり、見かたや感じ方、そして何よりもなくてはならない存在に気づいていただけたら嬉しいです。 杉本代表幹事のディリーブログ 委員会ブログ 支部会ブログ
コメント (0)
|
コメントを投稿する
|
|