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 経営力向上事業 ▲ UPDATE 11.02.02
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万能選手

09.07.02

肩ロース.jpg皆さん、今日は万能選手の紹介です。

その名は、

「肩ロース」です。

肩ロースという部位は、皆さんご存知ですよね?

食肉業界では、この肩ロースを

クラシタと呼んでます。

牛や馬が背中に鞍を乗せて、人や荷物を背負いますよね?

ちょうどその部分の下がこの肩ロースの部分にあたりますので、

「鞍下」→「クラシタ」と呼ぶようになったそうです。

そしてこのクラシタは、焼肉店舗では万能選手として大活躍します。

焼肉店のメニューの中で、ロースやカルビがありますよね?

このクラシタの入り口は、リブロースの続きですので、その部分はロースメニューに使えます。

そして写真はクラシタのど真ん中の部分ですが、左側の綺麗な霜降り部分の隣が、先日ご紹介させていただいた特選カルビですので、当然この部分も特選カルビに使えます。(当然、牛とろのように刺身用でも使えます)

そして、リブロースの反対側はネック(首)ですので、キメが粗くなり特選ロースや特選カルビには向かず、並ロースや並カルビとして使われます。

勿論、硬い部分は煮込みなどにしてサイドメニューとして登場する事は、もう皆さんはご存知ですよね?

このように、ロースやカルビ系のどんなメニューでも、このクラシタ一本で作れちゃうんです!

逆にこのクラシタは一本で約30~35kgもあるますので、たくさんの店舗がある焼肉店ならいいのですが、一店舗で頑張っているような焼肉屋さんなら、このクラシタ一本を使い切るのは大変です。

だから、クラシタのどの部分でも、時にはロースで出したり、時にはカルビで出したりと、出来るだけクラシタ一本を早く使い切るようにします。

ロースやカルビと言っても、全ての部位は繋がっていますので、特に隣同士の部位は、見た目も特徴も似ていますので、様々な使い方ができるんですよね!

要するに、このクラシタと赤身のユッケ用があれば、一般的な焼肉店のメニューはほとんど作れちゃうんですよね!

こんな事まで書いちゃっていいんでしょうか?? 

 

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