幹事団ブログ
 経営力向上事業 ▲ UPDATE 11.02.02
 フォーマット
広域連携経営者クラブ
はましん
HOME > 幹事団ブログ > しゃぶしゃぶ
2011年3月 [8]  2011年2月 [6]  2011年1月 [5]  2010年12月 [7]  2010年11月 [5]  2010年10月 [6]  2010年9月 [6]  2010年8月 [10]  2010年7月 [15]  2010年6月 [28]  2010年5月 [32]  2010年4月 [45]  2010年3月 [46]  2010年2月 [20]  2010年1月 [15]  2009年12月 [22]  2009年11月 [34]  2009年10月 [25]  2009年9月 [17]  2009年8月 [23]  2009年7月 [30]  2009年6月 [16]  2009年5月 [15] 
前の記事へ:トップバッターは嵯峨野部会  | 次の記事へ:地球
しゃぶしゃぶ

10.04.17

 西田です。
皆さんは、コレステロールや高血圧を心配したりされますか?
最近の食肉業界のメンバー達は、牛でも豚でも脂肪の少ない赤身の肉を選ぶお客様が多くなったと言いますが、弊社のお客様。。。
霜降りバシバシ入ったお肉が大好きな方が多いです。
 ここ最近、寒かったせいか特選で霜降りバシバシのリブロースや肩ロースのしゃぶしゃぶ用のお肉が大人気でした。
でも、しゃぶしゃぶって出し汁の中で肉を洗うような食べ方が、脂肪を少しでも少なく!という心理にうまくフィットしているような気がしますよね?
リブロースしゃぶしゃぶ用.jpg
 ところで、この
「しゃぶしゃぶ」という名の由来って?
ちょっと無責任な解説だと、だし汁の中で肉を洗うところが洗濯に似ているので、洗濯のじゃぶじゃぶから来たなどといっていますが、実は中国式の
火鍋子(ホーコーズ)という、中央に煙突のついた鍋を使うところからも分かるように、そもそも中国料理なんですよね。
正式の料理名は
「シャンヤンロウ」(羊肉)といいます。
羊の鍋料理ですが、戦後にこれをヒントを得て京都の某板前さんが考案したものといわれてます。
日本での歴史は浅いですが、あっとういう間に市民権を獲得し、ちょっとした料理事典にも堂々と日本料理と記載されています。
 あり事典の解説ですと、「牛肉料理の一種で、中国式の火鍋にだし汁をたぎらせ、薄切りの肉片をサッとつけ、色の変わったところで、タレやポン酢などをつけて食べる。イスラム料理の羊肉(スワンヤンロウ)の変型」となってます。
この「スワヤンロウ」については、さきの中国式の呼び方の
「シャアンヤンロウ」の他に「サオヤンロー」など解説書によって異なりますが、洗濯のじゃぶじゃぶではないとすると、中国音の「シャアン」
「しゃぶしゃぶ」のヒントになったでしょうねぇ。
 中国式の「羊肉」は本場の飯店などで食べると、テーブルの上に十数種類ものスパイスを入れた皿が並ぶというから、日本のせいぜい2~3皿程度の薬味は、やはり日本的といいましょうか?

コメント (2)  |  コメントを投稿する

ブログ bottomイメージ

コメント(2)


寺阪@共和ゴムさん

西田さん、こんばんわ。
中国マニアの寺阪です。


北京や中国東北地方で話される北方の中国語では「シャンヤンロウ」ですが、
上海や蘇州など、揚子江より南方は、「スワンヤンロウ」と言う場合が多いです。
「サオヤンロウ」は、福建省、広東省、台湾など、
かなり南方の中国での発音です。


例えば、「おいしい」も、
北方は、「ハオチー」ですが、
南方は、「ハオツー」です。

また、「私は・・・」も、
北方は、「ウオ シー ・・・・」ですが、
南方は、「ウオ スー ・・・・」です。


話し方で、大体どこの出身かすぐにわかります。


日本で謂う「中国語」とは、「北京語」を指しますので、正確には「シャンヤンロウ」が正しいです。

しかし、中国での「標準語(普通語)」とは、
中国東北地方で話される言葉です。


しかし、本当は北京語も「er」音が多すぎるので、ある意味訛っております。


中国に関する事でしたら、何なりとお聞き下さいませ。


このコメントに返信する |  2010年4月19日 23:42
西田一弘 (寺阪@共和ゴムさんへの返信)

 寺阪部会長様、コメントありがとうございます。
いやぁ~、凄いですねぇ~
中国語なんて、私は全くわかりません。。。
 先月の増田理事長様にご講演していただいた研修事業では、こんなに中国人の観光客が多い時代、中国語を勉強して話せるようになれば商売繁盛に繋がる!とおっしゃってましたよねぇ。

このコメントに返信する |  2010年4月23日 18:29