ヒレって、そうなん? |
10.05.21
西田です。 以前にステーキのカット方法について、「サーロインって?」というタイトルのブログをアップさせていただいたのを覚えておられるでしょうか? 今回は、ヒレです!
とっても美味しそうなヒレステーキがいっぱいですよね。 サーロインと同じようにこのヒレ肉は、とってもミメが細かくて軟らかくて、大人気の部位です。 しかも、このようにステーキカットにすると、牛一頭から約4kg~5kgぐらいしか取れませんので、希少価値の高い商品なんですよね。 とても希少価値が高くて、人気のある商品なのですが、以前にあるステーキ店のマスターのお話をお伺いすると、 「うちは、ヒレは絶対に使わん!」 とおっしゃるんです。 「んっ? ステーキハウスでヒレステーキを使わない??」 とても不思議なコメントでしょ? ステーキハウスには、当然あってあたりまえのヒレステーキがないお店なんてありえますかぁ~?? もっとお伺いすると、 「ヒレは、内臓肉やないかいぃ~!」です。。。 えっ?何を言い出すんや? と一瞬思いましたが、よくよく考えると、確かにどんな部位でも全て繋がっていて、繊維のキメ細かさが違ったり、目の流れが変わるところで分けられ、そしてそれがそれぞれの部位になっているのが牛肉と豚肉なんです。 しかし、このヒレ肉。。。 ロースの裏側にくっついているお肉なんです。 簡単に言うと、首から肩にかかってきて、そのまま背骨の上に肩ロース~リブロース~サーロイン~モモ肉へと繋がっています。 この背骨の下側にヒレがペロンとくっついているんです。 そして、その下にはすぐには内臓(ホルモン)があります。 だから、ヒレの事を「内臓肉やないかいぃ~!」なんて事をおっしゃるんでしょうねぇ。 でも、仮にヒレが内臓肉であっても、何が悪いん? お伺いすると、「内臓の臭いが嫌いやから!」。。。 です。 (それなら臭いがする前に提供したら?)
皆さん、いろいろとこだわりをお持ちなんでしょうねぇ~
そして、ド~ン!
皆さん、見てください!このドデカイヒレステーキ! (対象のタバコケースでお解りになっていただけるでしょうか?) 先日、通常の牛の約1.5倍の大きさの黒毛和牛をゲットしたのですが、やはりヒレもデッカイです。 ただ単に、「ヒレステーキ」で販売するのって、ちょっと勿体ない? どんな名前にしようか検討中ですぅ~
皆さん、24日(月)の本部事業の出席は、もう出されましたか? まだの方は。。。 急げぇ~!!
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