子供の嬉しいひとこと |
09.07.08
田中です。 先週の土曜日は五年生の次男の誕生日でした。 次男は少年野球をやっていて、誕生日プレゼントには新しいグローブが 欲しいということを聞いておりました。 実は去年の誕生日もグローブでした。 それは2年間使ってグローブ自体が小さくなってしまったから。
今回聞く話では、コーチ?の誰かから「グローブのかたちが良くない・・」と 言われたということと、特に欲しいものも今はないということで何気なくまたまた グローブになったようです。
次男は頑張って練習には行っているものの、はっきり言って上手とはいえません。
ボクも最初は、新しいグローブでまた練習して上手くなってくれればいいかと一瞬思ってしまい ましたが、まてよ・・と思い、改めて次男とグローブを前に話しをしました。
たまに言われるとオイルを塗ってる次男が出してきたグローブは油気がなくカスカスでした。
自分の大切なグローブという意識が少なく、手入れを疎かにしていたところに「かたちが良くない」 と言われたことで、「新しいグローブが欲しい」ということになったことがすぐに分かりました。
「どういう風にかたちが悪いのか」「新しいのを買ったらいいかたちのグローブにして上手くなるのか」
次男は話してるうちに、自分が分かっていないことを認識してきたらしく、 「もっと道具を大事にする」「本当に使えなくなるくらいまで使う」「まずは自分が上手くなる」 と言いました。当たり前のことなんですが、よかったです。嬉しいひとことです。
「かたちが悪い」と言ったというコーチ?のことですが、真相は分からず、買い替えないといけない ような意味で言われた様子ではなさそうに思えます。それはいいとして、、 ちょっと言われたくらいで、「そうなんかー・・・」なんて思わず、「ほんとにそうか」「どうしたらいいか」 を頑張ってもっと自分で考えろという話にも次男は納得したようです。
結局、次男のプレゼントは持ってなかったバッティンググローブになりました。 次の日の朝、次男の机にはたっぷりとオイルが塗られて、蘇ったグローブが置いてありました。 頑張ったなーって感じです。これからも道具は大事にしてもらいたいですね!


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