お肉の温度 |
09.07.25
西田です。 昨日は、研修委員会の小杉委員長とうちの祇園店で焼肉を食べに行きました。 来週の29日(水)に第一回研修事業があります。 皆さんは、もう出欠は出していただけたでしょうか? 会場は、京都信用金庫本店さんの京信ホールで、18時30分から受付け開始です。 研修委員会の皆さんには、27日(月)に準備や段取りなどの為に現場に行っていただくことになってますが、その日は都合悪く欠席ですので昨日にいろいろお話させていただきました。 委員会の皆様には、早い時期から企画や準備にあたっていただいてますが、今回の研修事業は講師として清水秀雄氏をお招きし「ピンチはチャンスだ!ありがとうの感動経営」です! 「いい経営者」「いい会社」「いい人間関係」についてお話していただきます。 皆さん、まだまだ間に合いますので、是非!参加してくださいね!
そして今日のお肉知識は、牛肉の温度です。 皆さん、牛肉を保存する時は当然冷蔵庫に入れますよね? では、牛肉の保存管理温度帯って、いったい何度なんでしょう? 一般の家庭冷蔵庫ですと、だいたい5℃前後ぐらいだと思いますが、牛肉の一番保存状態がいい温度帯は-1℃~-1.7℃です。 んっ?マイナス??冷凍肉になっちゃうじゃん! なんて思われるでしょ? しかし、牛肉の成分は約60パーセントが水分です。 カルビなどバラ系の肉は約45%、内蔵肉ですと約70%が水分です。 この水分の中には、ほんの数パーセントですが塩分が含まれてます。 要するに、この塩分が含まれている分、普通の水よりも氷点の温度が低いんですよね。 写真は、昨日のトンビを柵どりして、たたきにしたものをカットしているところです。(美味しそう~!) ところで、皆さんは牛トロやたたきなどの刺身系のお肉は、どんな温度帯で食べられますか? (んっ?そんな事気にしたことない?) 飲食店に食べに行って、お店から提供されてすぐに食べる? 少し待ってお肉の表面がちょっとテカってきてから? これは好みにもよりますが、少し待ってお肉の表面がちょっとテカってからの方が、口に入れた瞬間から舌の上でトロける感を味わえる分、美味しい!と感じるかもしれません。 できれば、一人前で数枚の刺身用のお肉が出てきたら、すぐに食べる、ちょっと待ってから食べる、もうちょっと待ってから食べる、など工夫をすれば、一人前の刺身でもいろんな味わいが楽しめちゃいます。 飲食店に行って、急いで刺身用のお肉を食べきろうとしてる人に、 「半分は少し待ってから食べてみようよ!」 なんて言ったら、かっちょいぃ~!! ピース!
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