首根っこ |
09.08.02
西田です。 皆さん、バーベキューシーズンのど真ん中に突入しましたよね。 この時期になると、いろんな方からバーベキューに誘っていただきます。 なぜ、よくお誘いを受けるかっていうところは、あまり深く考えずにほとんど参加させていただいてますが。。。 昨夜は、高校時代の同級生のお家で、同級生の5家族が集結しました。 当然、お肉は私が用意させていただいたのですが、このメンバー達はもう既に「お肉の達人」の域まできてます。(かなり詳しくて要望が多すぎます。。。) いろんな種類の部位のお肉と、そのカット方法まで指示してきて大変なんですが、毎回「美味しいぃ~!」の言葉にやられちゃう私です。 この日も、たくさんのお肉があっという間に完食でした! 気の合う友人と、美味しいものを食べて飲んで!最高ですよね?! そして、皆さんお待たせいたしましたぁ~ 本日のお肉は、 首根っこです。 写真は、以前にもご紹介させていただきました ネックです。 写真の向こう側が首の部分で、写真の手前から肩ロースに繋がって、リブロース→サーロイン→モモ肉と続きます。 元々、首の辺りのお肉ですから運動量が豊富です。 という事は、皆さんはもうご存知ですよね? そう!運動量が多いという事は、キメが粗くて硬いんですよね。 しかし、いくらキメが粗くて硬い肉質でも、やわらかくなるカット方法でカットしてあげると、やわらかくて美味しくいただけちゃいます。 (これも。もうご存じですよね) 写真のネックからは、ごく少量ですが首根っこがとれます。
写真の右側がネックの本体です。 そして左側が、首根っこです。 食肉業界では、 ひもとも言われてます。 (ホンマに、ひもみたいに細いでしょ?) 実は、この首根っこは、ほとんどの精肉店ではミンチ肉やカレー用に使われてます。。。 (なんと、勿体ない!!) 長細くて形にしにくく、そしてネックの一部ですので、どうしても硬い!というイメージがあるんでしょうねぇ。 しかし、ど真ん中に太いスジが一本だけ通っているので、それを丁寧にとってあげて、まわりの細かいスジも除去すると、決して硬くなんてなく、なんともモチモチっとした歯ごたえで、そしてあっさりしていますがとってもジューシーなんです。 牛一頭の中から、 約400g~600gしかとれない 超希少価値のある商品です! 皆さん、このモチモチっとした食感は、他の部位にはないもんです! 機会があれば、是非お試しあれ!! 詳しくは、ご遠慮なく!またまた西田までご連絡くださいね。
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