Tボーンステーキ |
09.09.01
西田です。 皆さん、本日9月1日(火)は第一回本部例会の日です。 今までの研修事業と経営力向上事業では、100名以上のたくさんの会員さんに参加していただき、またその後もたくさんのご意見や今後の事業への激励のお言葉をいただき、誠に感謝しております! 今回の第一回本部例会の場所は、リーガロイヤルホテル 朱雀の間にて、17時30分~受付開始です。 講師には横石知二先生を招き、ご自身の経験談を中心に今の我々の何かヒントになるお話をしていただきます。 今!我々に大事なものは何か?を自身に問いかけて、あらゆるものに感謝の気持ちを大事にして、そして気づき、「経営とは。。。」の先に快い青空が望めるように! 皆さん、是非参加してくださいね!
そして皆さん、久々にお肉のお話です。 皆さんは、 「Tボーンステーキ」という名前をお聞きになった事はありますか? 写真は、黒毛和牛の枝肉です。 この状態で競りにかけられ、競り落とした後に店舗で脱骨し、脂とスジを除去してからカットして精肉して販売します。 ここで、写真の左端に骨が見えますよね? この骨ごとカットすると、ちょうどこの骨の形が「T字」になります。 この「T」の形をした骨(ボーン)をつけたままステーキにしたものが「Tボーンステーキ」なんですよね。 今は、危険部位の除去とBSE検査のため、このTボーン(背骨)は我々の前には登場しなくなっちゃいましたが、以前はステーキハウスにも登場してました。(今は、焼却処分されます) 今の国産牛肉は、その日にその市場でと殺した牛肉の全てのBSE検査の結果が陰性と出るまで、牛肉だけではなく内臓まで市場から運び出す事は禁止されてます。 安全性を追求する事によって、時間や労力が余計にかかってしまって、そして何より美味しい部位や食べ方もなくなっちゃうのは悲しい限りです。 しかしながら、今我々の食卓に登場する食材の中で、国産の牛肉は一番安全な食べ物なのかもしれませんねぇ。
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