あんなぁ よおぅききや |
09.09.29 この言葉は、京都は五条の鴨川縁にお店を構えられていらっしゃる 創業元禄年間の老舗であるこのお店が、どのように今の時代まで継続して来られたのか? 今年度から経営力向上委員会に入ってからというもの、 なんでも元禄年間と言えば、バブル期! そして、3代目がいわゆる中興の祖というべきお方みたいで、家訓『先義後利』を定められ、士農工商の時代においてでも、「正しい人の道、まっとうな商人の道を先ずもって考え、行い、自分の事はあとにせよ、強欲は決して取ってはならぬ!」と、代々受け継がれてきているのが、今に至るそうです。 この半兵衛麩さんの三代目さんは、石田梅岩とい方に学ばれ、後には石門心学といわれる”聖書”や”論語”のような商人のバイブルを伝承され、常日頃の生活の中で後世の家の跡継ぎさんに伝えて来られたようです。 皆さんも良くご存じの「三方よし」で有名な近江商人の言葉!今ではCSRなどと、英語で横文字で盛んに取り上げられてはいるが、この石田梅岩はすでに江戸時代に言っていたことで、何をいまさら!ちゃんちゃらおかしい!などと…。 そして、11代当主が最後におっしゃっていたのは、「当たり前の事を当たり前にしているだけです。」と。 これが凄い!なんでも、実行を伴うのって難しいです。それを平然とおっしゃっているのが凄い。 我々、経営力向上委員会で開催しました第1回の事業では、経営品質について鬼澤慎人さんの話をお聞きしました。その際にも鬼澤慎人さんは、実行することが大切です!と言われていました。
経営力向上委員会が、次に皆様にご提供致します第2回事業は、経営品質の中でも重要な柱となっている『社員尊重』『顧客本位』をそのまま実践されているBAGZYの久保華図八さんの講演です。 第1回に懲りず、18:00受付。18:30~21:00のロングランです! 是非、皆さんの頭や心を乾いたスポンジのようにして来て頂き、たくさん吸い込んで帰ってくださいませ
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