日本一明るい経済新聞 |
09.10.21
昨日は地元の向日市民会館で開催されました、 向日市商工会主催のセミナーを受けてまいりました。 テーマは「元気経営のヒミツはこれだ! ~中小企業取材から~」です。 講師は(有)産業情報化新聞社 代表取締役 竹原信夫先生です。 竹原先生はフジサンケイグループの日本工業新聞社(現サンケイビジネスアイ)で 約30年間記者活動をされ、平成13年に独立され産業情報化新聞社代表になられ、 年間400人の中小企業経営者に取材し、月刊誌「日本一明るい経済新聞」を発行されています。
地元の商工会がやっている、セミナーに参加するのは今回が初めてでした。 商工会の方もなんとかして地元の企業を元気にしたいと思って、いろいろと考えてくださっています。 行ってみて初めて感じました。 今期は経営の勉強をしよう!といろんな取組をしています。 チャンスがあればどこへでも行こうと今期は決めていましたので、 今まで見向きもしなかった地元商工会のセミナーにも参加したんだと思います。
数千社もの会社を取材されてきた竹原先生は、 元気な経営者には共通点があることに気が付かれました。 それは、1.明るい 2.意志が強い 3.運が良い 4.縁を大切にされている 5.大きな夢を持っている の5点だそうです。それぞれの頭文字をとって、「あいうえお経営」とおっしゃってました。 この中で「3.運が良い」 はどうしようもないやろうと思われるかもしれませんが、 元気な経営者、成功された経営者はみんな「わしは運がええんや」とか 「わしはついてるんや」と必ずおっしゃるそうです。思い込みってやつですね。 そう思い込む事で本当にうまく事が運んでいくそうです。 あとは番外編として 1.朝が早い(久保先生もおっしゃてました) 2.トイレがきれい 3.スリッパ・履き物が揃っている。 4.夫婦仲が良い だそうです。 だんだん耳の痛いことが・・・。 元気のある会社は不況時でも明るいしだから業績も上がるそうです。 とにかく元気な会社にするのは、まず社長が笑顔でいること。 そして、あいさつで元気、掃除で元気、社員を喜ばせて元気、お客様を喜ばせて元気 だそうです。 ある覆面調査会社の話をされてました。 レストランに覆面調査に入られて、いろいろ出来ていない点や改善点を指摘をすると 1回目は喜んでもらえるそうです。 でも2回、3回になるとだんだん嫌になってきて、業績も上がらなかったそうです。 これを逆に褒める所をさがす調査に変えたら、業績が上がったそうです。 「覆面調査の方がOOさんの挨拶は大きな声で、笑顔で素晴らしかったと言って おられたよ」と褒めてあげると、OOさんはさらに笑顔で元気な挨拶をするように なったそうです。 褒めて育てる。 まだまだ出来てません・・・。
昨日、セミナーが終わって帰ろうとしたら、向日町支店の水谷支店長に ごあいさつされました。 意外なところでお会いしてお互いにびっくりでした。 支店長も業務外なのにがんばっておられます。 またまた刺激をいただきました。 とにかく、元気な会社に一歩でも近ずける様に行動あるのみですね。
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