朝青龍 |
10.02.04 なんと、朝青龍関が引退してしまいましたね 同じ主治医を持つ身としては(笑) 複雑です。 確かに、やった事は悪いです。 でも、まだ辞めることは無かったんじゃないでしょうか? 先場所も優勝してますし、まだまだこれから優勝記録も伸ばして、 記録にも、記憶にも残る大横綱になれただろうと思います。 会見で流した涙は、彼の本音だったと思いますよ。 まだ、相撲が取りたかったんでしょうね。 確かに、悪役だったし、品格を問われることもあったと思います。 ただ、彼はある意味、今の時代の相撲界をけん引できる 唯一の関取だったんじゃないでしょうか? なんか、良い所も悪い所も見せてくれた、人間的な横綱でしたから。 また、相撲界が、暗黒の時代に突入しそうな気がして 仕方ありません 安治川親方の騒動や、貴乃花の理事選など、 結局、旧態依然とした相撲界の伝統や掟が、 今の相撲離れを引き起こしていることに、なぜ気づかないのでしょう。 中にいると気づかないですよね。 一旦、外に出て、外から見てみて、初めて おかしな事に気づきます。 改革の為に立ち上った貴乃花親方。 同じく、JALの再建の為に立ち上った稲盛和夫さん。 稲盛さんの有名な言葉に 「動機善なりや、私心なかりしか」 という言葉があります。 「動機が善であり、仲間を奮い立たせる高邁な志があれば、必ず成功する」という意味です。 貴乃花親方の動機が善なれば、 相撲界改革は必ずや成功するでしょう。 貴乃花、がんばれ~
会見で、朝青龍が一番うれしかった思い出が、横綱になる前に、当時の横綱の武蔵丸に 勝ったことだったそうです。偶然その当時の番付表を持っていました。
|