下剋上? |
10.03.18 今日は仕入れ先の△△社の営業マンが、話があるとの事 だったので、昼食を一緒に行って来ました。 最近、様子がおかしかったので 「何があったの?」と聞くと 「会社の上司を、訴えたんです。」と言うではないですか。 「訴えたといっても、社内のコンプライアンス委員会にですけど・・・。」
彼はこのままでは、事業部がとんでもないことになると思い 玉砕覚悟で行動したとのこと。 今までなら、部下は上司を選べないというのが、 当たり前でしたが、最近はそうでもないみたいですね。 彼の行動の善し悪しは、色々思う人もいると思います。でも 会社や他の社員、そしてお客様のことを考えると どうしても、行動せざるを得なかったとの事でした。 もちろん、後悔もしていないとの事でした。 多分、その上司は左遷される見込みだそうですが、 当然その上司にも家族もあれば、プライドもあります。 それを考えると二の足を踏んでいたそうですが、 今の状態が正しいのか正しくないのか。 「誰が」じゃなく「何が」だけを考えて、行動したとの ことでした。 だから私にどうこうして欲しいということではなく、 ただ聞いて欲しかったみたいですね 「今は君の行動を良くないと思っている人も たくさんいると思うけど、 何年間後にきっと、答えがでると思うよ。」 と言っておきました。
「義を見て動かざるは、勇無きなり」
という言葉をふと思い出しました。 彼みたいに私利私欲で動かない人物が将来経営者になってくれれば、 その会社はますます発展するだろうと本気で思いました。
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コメント(1)
「義を見て動かざるは、勇無きなり」・・・・
たしか、島内情報委員長の大好きな言葉だったような・・・
良い言葉ですね。