
百貨店 |
09.06.16 今朝の朝刊を読んでいたら、京都の百貨店の売上が9ケ月連続減 5月は12.9%減で2けた割れは2ケ月ぶりとのこと。6月に入っても2けた減の状況が続いている上に ボーナス減少も予想されるので、すでに買い控えの傾向が強まっているとのことです。 考えてみたら、いつから百貨店で買い物していないかなぁって思う程、百貨店に行く用事がないです。 子供のころはよく母親に連れられて高島屋や大丸に行って、上の階の食堂 楽しみでした。確かバラのマークのついた白い湯呑にお茶をセルフで入れてませんでしたっけ? 昨日読んでいた雑誌にも書いてあったんですが、素材調達から企画開発、生産、販売まで手掛ける、 いわゆるSPA(製造小売り)方式を採る企業は売価を安く設定でき、その上利益も高く取れる点が特徴だと。 その例がユニクロを展開するファーストリテイリング、インテリア商品を扱うニトリなど。 SPA方式の小売業が総じて好調なのもそのためですが、対照的にいまだ「場所貸し業」から脱皮できない百 貨店は目を覆うばかりの現状であると。 平日の昼に百貨店にいくとガランとしていてお客より店員のほうが多いという状況で、居心地が悪くてすぐに 出て行ったことがありました。なんでも揃うから百貨店だとか、百貨店だから高いのは当たり前とか、 百貨店のプライドとかは必要なんでしょうか? 内訳を見ていてもザ・百貨店という感じの高島屋、大丸、伊勢丹、阪急が2けた減で専門店に近い感じの 藤井大丸は7%減、近鉄桃山店は1%減で数字にも表れている様な気がします。 どんなことでも自分に置き換えて考えるようにしていますので、自分だったらどうするかな、とか うちの会社も時代に取り残されていってないかなとか色々考えさせられますね。 会社では「お客様から求められている限りうちの会社は社会に必要とされている会社なんだ」 とは常々言ってます。(ほとんど自分に言い聞かせているんですが・・・) 社会から必要とされる会社であり続ける為に今日もがんばるぞ
今朝の体重です
|
![]() |