
東京都議選 |
09.07.13 東京都議選の結果がでました。 ほぼ、予想通りの結果になりましたね。 選挙の事前予想が大きく外れることってあんまりないですよね。 今回の選挙においても、事前に分かっている情報、予想に対し、リーダーの役割として ある程度予想がついている結果についても、目をつぶって見ないふりをして 勝てるぞと鼓舞させるべきなのか?、何故、そういう予想になっているのかという原因を探って その原因を取り去る努力をすべきなのか? 当然、後者の方だと思います。 但しそれが、自分の出処進退に係わることになると出来なくなるリーダーが多々いると思います。 今回の麻生首相も同じ。確かに辞めりゃあ良いってもんじゃないのは解ってますし、一国の首相が 3人続けて約1年で辞めるっていうのもかっこ悪い話です。 でも、「もし負けても一地方選の話であって国政とは関係が無い」とか「今回は色々なことが重なった」とか どんな立派な理屈や理由を並べたところで、結果に対して責任を取る覚悟のない発言をされている方が、 事態を収拾することが出来るとは思えません。 リーダーになる時には必ず起こりうる進退について考えて、決断できる人でないとなってはいけない と聞いたことがあります。 出処するときと違って、進退の時は「辞めてくれ」とは余程でないと、言われません。 普通は、自分自身の判断にまかされることが多いと思います。 我々も社長の様なトップに就くとき、前社長や周りに推されてなることが多いと思いますが、 降りるときは「解任動議!」でもない限り、辞めるのは自分自身で決断するしかありません。 ましてや、オーナー社長のような誰も意見できないような場合には、よほど自分自身が潮時を考えて いなければ、気がつけば倒産なんてこともあると思います。 他人から言われて辞めるのほど、みっともないことはありません。 どうせ辞めるなら惜しまれて辞める方がいいと思います。 さて、麻生さんはどうされますかね?
今朝の体重
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