KES登録直後に・・ |
10.03.21 田中です。
まだまだこれからですが、最初は「なんでいまさら?」や「なんのために?」、「忙しいのに・・」とか 「忙しいのに売上が下がっている・・」、「これまで以上のことをやれているはずなのに・・・」ブツブツ そこで、、、「こんなやり方ではあかん!まず自分らが変わらなあかん! 今まで以上のこれらを身につけたいよなー!これができたらもっとお客様に喜んでもらえるし、 ということを皆で話あって、よしやろうということでスタートしました。 が、まだまだ皆が実働に忙しく、なかなか社内で当たり前の基準には届かずに一番頼りにしている その彼には「環境保全体制の仕組づくり」を率先して取り組んでもらうことになっています。 先週のことです。KESの審査当日、若いスタッフが電動シャッターが上がりきっていないことの確認 その夕方、そのことを会議で一番に取り上げました。スイッチをいれてほしい彼もいました。 スイッチを入れてほしい彼はというと、少し不機嫌そうに激突した若いスタッフを非難するような感じ それから一週間もたたないうちにKES登録の知らせをもらった次の日の朝のことです。 朝礼前、何件もある現場の準備のためにフォークリフトで積荷の整理をしている彼の姿がありました。 その直後です。「ガッシャーン!!」 自分の管理職としてのポジション、ついこの前に若いスタッフを非難したのに自分が、、、 普通ならとんでもないことですが、僕は彼のスイッチがもろに入ったことを確信しました。 シャッターは大変なことになり、大きな代償となりましたが、身をもって知り得た今回のことは 一週間の間にこんな事故が社内に続くなんて・・・、もしこれがなければお客様のところで大変な こんなふうにまだまだ頼りないところが一杯ある組織です。改善していかなければいけないところは 昨日今日と風が強いので修理前の応急処置シャッターがバタバタゆうてます(爆) また長くなりました(謝)
田中
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コメント(2)
何時も例に出す宋文洲氏の著作に「部下のモチベーションは上げるな」というものがあり、モチベーションは本人にしか上げることができないので、本人の心の渇きが大事だと力説しています。
心の渇きを感じることは正に心のスイッチが入ることだと思います。盛和塾の稲盛氏は、リーダーの重要な役割は、皆の心に火を着けることだとも言っています。
発展途上国に行くと皆貧しくても明るい表情をしています。日本は豊かですが、この明るさを見ることが少ないように思います。豊かなことが生きる目標を奪っているような気もします。
どのように皆の心のスイッチを入れることができるか、簡単ではありませんが、リーダーがこのことの重要性を認識して努力していれば、少しずつ皆も気づいてくれるように思います。
大庭監事様 いつも有難うございます。今回も有難いお言葉を頂きとても勉強になります。この「スイッチを入れる」ことは今期JOCでは「気づく」ということで様々な事業を通じて思い知らされております。一番難しいことですが一番簡単なことかも知れませんね。宋文洲さんはtwitterでもたくさん呟いておられますので僕も早速フォローさせてもらいました。楽しみです。http://twitter.com/sohbunshu 最初のコメントアップが出来てなかったようで遅くなってしまい申し訳ございませんでした。