幹事団ブログ
 経営力向上事業 ▲ UPDATE 11.02.02
 フォーマット
広域連携経営者クラブ
はましん
HOME > 幹事団ブログ > 京都食肉市場
2011年3月 [8]  2011年2月 [6]  2011年1月 [5]  2010年12月 [7]  2010年11月 [5]  2010年10月 [6]  2010年9月 [6]  2010年8月 [10]  2010年7月 [15]  2010年6月 [28]  2010年5月 [32]  2010年4月 [45]  2010年3月 [46]  2010年2月 [20]  2010年1月 [15]  2009年12月 [22]  2009年11月 [34]  2009年10月 [25]  2009年9月 [17]  2009年8月 [23]  2009年7月 [30]  2009年6月 [16]  2009年5月 [15] 
前の記事へ:ハラミ焼肉  | 次の記事へ:美味しいお肉の選び方
京都食肉市場

09.05.25

 

懸肉室.jpg

 

皆さん、今日は「京都食肉市場」をご紹介させていただきます。

今月の初めに、山科部会さんの総会に参加させていただいた時に活動の内容を伺ったのですが、部会のメンバーさん達の会社を訪問してい、その仕事の内容を見てみると、とても楽しいと伺いましたので、ちょっと私の仕事の一部をアップさせていただきます。

これは、競り前の懸肉室で品定めをしているところです。

各産地からこの市場に出荷され、と殺して皮を剥いで内臓を取り出し、翌日にこのような状態で競りにかけられるんです。(下が前で、上が後ろ足部分です)

右半頭と左半頭に分かれているのですが、左半頭の首からアバラ骨6本目と7本目の間をカットして、ロース芯と特選カルビの断面を見せてあります。(カットするのは左半頭と決まってます)

黒毛和牛の生体(歩いている状態)は、平均600kg~800kgありますが、この競りにかけられる状態(枝肉と言います)になると、400kg~550kgになります。

そして、皆さんが食されている精肉の状態にすると、更に30%~40%減になります。

以上、黒毛和牛の流通過程の一部でした。

もっともっと詳しく知りたい!という方は、西田までご一報ください!

ブログ bottomイメージ