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 経営力向上事業 ▲ UPDATE 11.02.02
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天狗?

10.04.04

豚ローススライス中.jpg 西田です。
以前、豚肉が食の世界に進出してきたのは、幕末ぐらいにヤミの獣肉屋街で隠れて販売されていた事をご紹介させていただきましたが、一般的に食べられるようになったのは明治の20年代になってからといわれてます。
 その歴史で面白いのが、明治30年代に鹿児島で生まれ、天狗煙草という紙巻きたばこで一山当てた男が、たばこが専売制になったため多額の補償金を手に入れ、東京・渋谷に大養豚場を開設、一挙に1000頭もの豚を飼い始めたといいます。
自ら『養豚狂者』と名乗るだけあり、日本の食糧増産と日本の健康増進には豚以上のものはないと、大正に入ると
『養豚によって毎年50億(今なら何兆円?)以上の国益をもたらす!』事を訴えた宣伝パンフレットを配布したそうです。
 そして、渋谷の自宅で各会の名士を招いて『豚天狗園遊会』を開き、
『これまで天狗煙草でご贔屓になって参りましたが、今回は豚天狗のご披露です!』と挨拶したそうです。
 この当時は、豚=臭い というイメージがあったのですが、主人はキッパリと『豚はもともと臭いものでごわす。私はこの豚のにおいが日本中にあふれるようにならなければ、日本は豊かにならないと思っとります!』

 大胆で凄い戦略と、絶対的な自信! 
  真の経営者とでもいいましょうか!
 
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