突撃取材!その13~京唐紙(京からかみ)編 |
10.09.26 いつもおせわになります。情報委員の森田です。 今回は、本店部会の山崎さんの会社(山崎商店)へ突撃取材に伺いました。 会社は京都御所の近くにあります。 お仕事は、掛け軸や表具のなどの材料の販売をされています。 美術大学出身の弟さんと一緒にお仕事をされています。
中軸(軸棒)とは掛け軸の下の丸い棒のことだそうです。 (手漉きの和紙です。紙漉きの職人さんも高齢化が進んでいるそうです。) “京からかみ”とは、いわゆる木版画で、彫刻した板木の上に絵の具をのせ上から和紙を伏せ、 伝統的な柄から新しい柄まで、多くの版木がありました。実際に作り方を見せて頂きました。 (2)先ほどの混ぜ合わせたものを刷毛で「ふるい」へ塗り、「ふるい」を版木の上に優しくのせます。 (4)乾燥させると、柄が鮮明にでます。同じ柄でも紙の色が違えば雰囲気がことなりますね。
先日の山崎さんのブログ記事の写真にうつっているのはテーブルクロスだと 絵柄が盛り上がった、立体的な京唐紙もありました。
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コメント(3)
山﨑さんには、情報委員会に入って頂いて以来、ダイエットの事(笑)については色々お聞きしていましたが、どんな仕事をしておられるかは良く解っていませんでした。
会社紹介はホントにためになります。森田さん。いつもありがとうございます。
京唐紙の絵柄の工程は面白いですね。
こんな感じで仕上がっていたんですね。
でも、いつもいつも森田さんのブログは凄く丁寧で綺麗でわかりやすいですね。
さすがです!!
これもやはりデジタル一眼レフのおかげですかね。
島内さん、寺阪さん、コメントありがとうございます。
私も山崎さんに会社を案内して頂くまでは、どんなお仕事をされているのか知りませんでしたが、実際に案内して頂くと、とても興味深いお話が沢山聞けて勉強になりました。
会社訪問は面白いです。
次は、どこに(突然)行こうかな・・・。