第1回洛南勉強会(3つ目)と第2回勉強会案内 |
10.08.17 こんちわ、洛南部会池上です(≧∇≦)ノ 第2回洛南勉強会の日程等が決まりましたので、お知らせしたいと思います(≧∇≦)ノ
第2回洛南勉強会 場所:京都信用金庫 三山木支店 店舗内(近鉄三山木駅東側 徒歩1分) 京田辺市三山木田中28番地1 講師:株式会社 Y's GARAGE 代表取締役 桐畑勇志(洛南部会幹事) テーマ「賢い任意保険の選び方 ~インターネット型と従来の保険の違い~ 価値の有る中古車 ~海外での日本車の評価~」
以上となりますヽ( ´ ▽ ` )ノ 第1回勉強会とはまた違った形で、会員の方に講師をして頂き、勉強をして行きたいと思います。 また、JOCの会員が居られない、三山木支店で勉強会を開く事により、今まであまり交流が無かった、三山木支店の方とも交流出来たら良いなと思っておりますヽ( ´ ▽ ` )ノ
それでは、ちょっと間が開きましたが、中田常務理事の第一回勉強会報告(3つ目)を書きたいと思います(≧∇≦)ノ (1つ目はこちら→http://www.joc.gr.jp/16/blog_loc/rakunan/post_173.html) (2つ目はこちら→http://www.joc.gr.jp/16/blog_loc/rakunan/2_1.html)
7.たった一度みんなの前で涙を流したこと 交野支店勤務の後、本部に戻り金融市場部に配属になりました。仕事は上場事業会社や金融保険会社から主に大口預金で資金調達をする仕事でした。私の立場は次席で上司に部長がいました。この部長は主に資金を運用する仕事をしていましたが、金庫の歴史の中でも未曾有の不祥事事件を起こしました。25億円と言う多額の資金を横領していたのです。警察の調査が進み事件は当然公になります。調達をしている大口の預金が継続されなくなり、流出されると資金繰りが詰まる最悪の事態も考えられます。難しい、出来ないと思ってからが仕事だ、不安を隠さず表に出し、働く仲間を思いやりみんなの力で乗り切ろうというこれまで学んだ事を再確認しながら仕事を進めんとしていました。その最初の決意を固めるようなミーティングで私はみんなの前で泣きました。ミーティングの途中で入ってきた代表役員でもあった専務理事のたった一言「なっ君ら、このことは親にも誰にも言うなよ。」が有ったからです。不安に思いながら難局に立ち向かおうとしているみんなにこれだけ言って出て行かれました。不意に涙が出てきて一瞬の後号泣しました。みんなに申し訳ないと思いました。こんな次元の低い話を聞かされ自分たちは何の為に困難に立ち向かおうとしているのかと言う事を思うと情けなく思いました。自分は絶対にこんな上司にはならない、こんな経営者にはならないと、その時のことを心に刻み付けました。この難局もみんなの頑張り、お客様の熱い思いと理解で乗り越える事が出来ました。そしてその専務理事はその後追われるように退任されました。 8.最後に、私の夢、そして父、母への想い 私の娘が少し前、「家族が幸せになりますように」と七夕の短冊に書いていました。私も子供の頃に同じ文を書きました。短いけれど本気が一杯詰まった文です。アラカンと言われる歳になり今までを振り返る中で、仕事は何のためにするのかということの私なりの答えが少しずつ浮かび上がってきています。「家族が幸せになりますように」この想いかなと感じます。ただ、歳を取り多くの人と出会い、多くの経験を積む中で、家族の輪郭が広くなっていきます。友人の家族、職場の仲間の家族、お取引先の家族、お取引先に働く人たちの家族、家族が幸せになりますようにと本気で思えるようになりました。押し付けはしないけど、こんな気持ちを伝えていくのがこれからの私の大きな仕事かなと思っています。 本日はご清聴ありがとうございました。
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コメント(1)
池上さん
毎度のシリーズ、有難うございます!
京信さんのちょっと過去の流れも併せて感じられるような
常務の勉強会だったんですね。
いろんな困難を乗り越えて来られて、今がある!
京信やJOCに対しての熱い想いをお持ちの
中田常務のお話を拝聴できてよかったです。